内容説明
四十路を迎えたばかりの雛子は資産家の夫を亡くして十年。外出することもなく、深窓の未亡人として豪邸に一人で暮らしていた。夜は、日をかえて訪れる夫の友人二人とそれぞれ濃密な時を過ごす。だが、ガーデニング・コーディネーターの津久井が目の前に現れてから雛子の心は彼へと大きく傾いてゆく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりぞう
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花をたくさん書いて、女性らしい雰囲気を出したかったのはわかる。しかし40才で引き篭もり、SM調教するのが60歳の爺達で、馬鹿馬鹿しくて真面目に読むほど可笑しくなります。読み物としては、大泉りか、響由紀子よりは上手ですが、黒沢美貴ほど上手ではありません。2013/08/21
エリー
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恋愛物語として とても おもしろかった。2011/11/25
かえるのすみか
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ご都合良すぎでストレス全くない夢のような境遇のヒロイン。こういうフィクションに諸手を挙げて楽しめるほどピュアではありません…。読むけどね。2011/01/20