内容説明
文壇の重鎮・阿刀田高が綴る日本語にまつわるエッセー。著者の日本語への深い愛着が感じられる一冊!
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1部 日本語気まま飛行(日本語は豊かで、ユニーク、おもしろい ことばは深い ことばと遊ぶ ことばの道草)
第2部 書架を眺めて(読書の旅路 ボローニャ紀行―井上ひさし 松本清張への召集令状―森史朗 アテネ最期の輝き―澤田典子 とける、とろける―唯川恵 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
38
一部と二部はお互いにあまり関係がないが、それぞれに面白かった。2014/03/02
魚京童!
10
いにしえの、昔の武士のさむらいが上手から落ちて落馬して、女の婦人に笑われて赤くなって赤面し、家に帰って帰宅して、小さな刀の短刀で腹を切って切腹し、とうとう死んで亡くなった。2014/03/19
赤坂サラザン
5
複数の情報誌に寄せられた“日本語”についてのうん蓄エッセイ+朝日新聞掲載の書評をまとめた作品集。読者は年齢層高めを想定しているようです。幅広い豊かな知識量と見識の高さはもとより、今なお言葉や言葉を紡ぐ者に対しての愛情と謙虚さを感じさせるその姿勢に感服しました。2013/08/27
トモ。
4
日本語についてのエッセイと書評。どれも2~3ページぐらいの短さなので、ちょっと読むのに面白かったです。日本語って奥が深いなぁ、面白いなぁ、と改めて思わせてくれる本でした。2013/11/19
竜王五代の人
3
いろいろな言葉についての短いエッセイと、なぜか書評の詰め合わせ。「岡惚れ」とか「岡目八目」の「岡」って何? の話のように、ちょっとした知識を軽妙に語る安心の阿刀田印である。書評の方は、まず著者の書評スタイル(述べるのは長所、どんな本かが分かるように)が前置きとしてあり、その後の実際の書評も有言実行されていて、私がいつも読むような本ではなかったけど、きちんと読み物になっていた。2022/10/23
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