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内容説明
本書は部長以上の管理職につく、いわゆるエグゼクティブ・リーダーといわれる人に対して書かれたビジネス書です。しかし、通常のハウツー的なものではありません。部下へのマネジメントで壁にぶつかっている１人の営業部長が、エグゼクティブ・コーチングを受けて自らの問題を１つひとつ克服し、大きく成長していく様子を物語形式で紹介しています。若い世代には、これまでのような価値観は通用しません。時代にマッチした新しいマネジメント力を身につけなければ通用しなくなっています。読者は本書を小説のように読み進めるうちに、自身が主人公になったような気になってコーチングを受けることができ、今まで自分では気づいていなかった自身の死角や弱点を教えられていきます。キーワードは「たった１つの行動」です。本書を読み、あなたにとっての「たった１つの行動」見つけてください。世界最大ヘッドハンティング会社日本コーン・フェリー・インターナショナル株式会社の代表取締役で、ソニー株式会社の社外取締役でもある、橘・フクシマ・咲江氏が推薦！
目次
第１章 エグゼクティブ・コーチングを成功させる条件
第２章 同僚・部下たちから見た上司
第３章 「メンバーを認める」の意味
第４章 役に立つ情報を共有し、目標を達成する
第５章 エグゼクティブ・コーチングの落とし穴
第６章 ひとりひとりに合わせてマネジメントする
第７章 会社を辞めたい部下たちの本音
第８章 数値目標の裏側にある物語を語ろう
高すぎる組織の目標
第９章 続けるために必要なこと
第１０章 変わることができたのか？
一番重要なこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
14
KindleUnlimited ストーリー形式のビジネス書は読むのに時間がかかってまだるっこしいだけで中身がないものが多いが、本書は良かった▼大切なことは、「どのような行動をとったか」ではなく、「とった行動が周囲にどのような影響を及ぼしているか」2022/07/18
中島直人
11
(図書館)ザ・ゴールと被って見えたのは、私だけ？物語と絡めて説明してくれるため、非常に読みやすく、また、理解しやすい。実業務に活かせそうな施策や、気づいていなかった視点が示され、凄く勉強になった。後は、実践あるのみだが、そこが一番難しい。2018/06/24
RASCAL
7
さらっと数時間で読めました。入門編すぎるかな、少し自分で工夫して中身を濃くしないと。いずれにしても実践しないと意味がないので、年明けから始めます。2013/12/31
tkokon
3
【早速やってみる】○4つの質問シート：うまく行ったことは何か？うまく行かなかったことは何か？うまく行かなかった原因は何か？次の一手は何か？○「色を塗れ」ではなく「絵を描こう」●中高の同級生のよる著作。本人からサイン入り書籍をいただいた。「リーダーのための、組織の目標を浸透させるための10のチェックリスト」なども早速使わせてもらおう。橋場君、ありがとう！2015/07/26
マジシャン
3
仕事に慣れてくると思考の枠にとらわれやすくなる。そのことに気づくことができる本。相手を承認する大切さを学べる。2011/04/03
