小学館文庫<br> Flowers(フラワーズ)

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小学館文庫
Flowers(フラワーズ)

  • 著者名:百瀬しのぶ【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094084993

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内容説明

2010年6月12日(土)日本の女性たちへロードショー!「美しい日本」の「美しい女性」に感動する!6大女優による、日本のあなたの物語。1936年、19歳の凜は親の決めた許婚との結婚に反発して花嫁衣装のまま式場から飛び出す。2009年、別れたばかりの恋人の赤ん坊を身ごもった奏のもとに、祖母・凜の危篤の報が入る。故郷の能登の家に駆けつけた奏は、妹の佳と、祖母の最期をみとる。1977年、長女の薫、次女の翠とともに、凜の3人の娘のひとりである慧は医師の忠告を振り切って2人目の娘・佳を産むことを決意する。 昭和初期から現代まで、3代6人の女性たちの恋愛、出産、別れを描いた話題の映画をノベライズ。強く美しく懸命に生きた女性たちの生き方は、そのまま、あなたの物語。●映画『Flowers(フラワーズ)』公式サイトPC版 http://flowers-movie.jp/index.html企画・製作総指揮:大貫卓也監督:小泉徳宏出演:蒼井優,鈴木京香,竹内結子,田中麗奈,仲間由紀恵,広末涼子(五十音順)配給:東宝(C)2010「FLOWERS」製作委員会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あゆみ

2
違う時代を生きた女性たちの結婚観や生き方を描いた物語。短いのに、濃い。それぞれの時代での女性ならではの悩みが表されている。話の構成が、ある人の話の前編、別の人の話の前編、さっきの人の後編、初めの人の後編といったように区切られて組まれているから、人物には少し混乱してしまった。情景描写が綺麗で頭に浮かびやすい。手紙のシーンは泣けた。どの女性の生き方も素敵で、みんな綺麗に収められていた。最後は家族っていいなと思う終わりだった。女性が主人公の作品だけど、男性もそれぞれ違った性格で男性の人物像からみても面白いかも。2017/07/22

(*>∀<)ノ))★

2
三世代の親子の恋愛などを描いた話。とても温かい話でした。2015/12/12

ましゅまろ

1
一気に読み終えた。時代を超えた暖かいお話だった。2014/02/07

みん

1
親子三代の女性の結婚・恋愛・出産を描いた話です。個人的には奏さんが好きかなぁ・・w。 本のページ数にしては、主人公が切り替わるタイミングが多いので、短編集を読んでいるような感じです。そのせいか、一人ひとりの性格がいまいちつかみずらいところがあり、統一感に欠けているような気がしました。話の時代も変わるのですが、そこに必然性をあまり感じませんでした。 ともあれ、家族とはないか、女性にとっての仕事とは何か、を見直すことができました。妻も頑張ってるんだろうなぁと、感謝しました。2011/07/16

aaachan248

0
病院の待ち時間に読み終えてしまった。親子3世代(4世代か?)に渡る女性の強く美しい話。私もいつかこう思いたいって、心の底から思う。2017/11/04

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