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内容説明
古代史研究の第一人者である著者が考古学の研究成果を紹介しながら、平城京の古道やそれぞれの遺跡・旧跡を訪ねる歴史散歩。ガイドブックのように楽しみながら奈良時代へと至る古代史の全体像がわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
84
奈良行きたーいな。大体行ってるはずで、大安寺もわざわざ行ったはずなんだけど、記憶にない。 コロナの前に中ツ道は歩いた。 昔奈良で年越ししてた時は正月は山の辺の道ハイキングだった。 最後まで読んで、何の本なのか、タイトルを見直してしまった。 そうか、旅行のガイドを歴史学者が書くとこうなるのか2021/06/07
ミネ吉
11
修学旅行以来の奈良旅行を計画しており、歴史の予備知識を得ようと手に取った。古代史研究の第一人者という著者が選んだのは、第一章から「山の辺の道」という古道を歩く旅。初心者が思いつかないルートでわくわくする。第二章は飛鳥地方。遺跡や古墳だらけで、GoogleMapの航空写真を見て辿ると楽しい。第三章は平城京近辺で、春日大社や東大寺などメジャーな神社、お寺の歴史が詳しく紹介されている。自分の知識では文意が掴めないところが多々あり、読むのに難渋したけど、これ持って旅したら楽しそう。図書館本だけど買おうかな。2024/01/23
メルセ・ひすい
3
13-110 赤53 京大名誉教授がご先達!大和飛鳥のミヤコから藤原京・平城京への古代大和路の旅です。。今、マサニ2010年が遷都1300年なのだ!古代史研究の第一人者が、古道や、飛鳥・大和の遺跡・旧跡を訪ねる歴史散歩のかたちをとりながら、考古学の研究成果を紹介し、大和の人々の暮らしを再現。楽しみながら、奈良時代に至る古代史の全体像とは。3世紀~8世紀の古代史の実像・古代大和の生活の息吹、神道神話の世界。日本人原点、心の古里。なぜか心ひかれ、ときめく。。拝 2010/06/26
ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
2
山の辺の道について書かれた前半部分だけ読む。@@古墳、@@寺など旅を点でばかり指南する一般の旅行ガイドより、線、いや面と時間とで豊かに語ってくれるこの本こそ、自分が求めていた格好のガイドだと気づいた。後半の飛鳥は、飛鳥へ行く際に読もうと思う。2020/10/12
シンリ
1
古墳時代から奈良時代メイン。大和の古道をたどりながら、道々にある史跡の解説をしていくという形式だが、ガイドブックにしては詳細すぎて重いので、社寺や古墳の来歴やら当時の様子を知りたい人向け2013/02/11