内容説明
ベストセラー『結婚の条件』の著者が、「婚活」時代を鋭く分析する決定版! 人生は年金や恋愛に依存するほど甘くない。「父は忙しいので母が」などと言っていると、中学受験と見合いは失敗する。男子が結婚相手に求める4K「可愛い」「賢い」「家庭的」「軽い(体重が)」に、新たなKが加わった。「経済力」。……「婚活」なんて言ってる場合?
目次
理想の結婚 予想の結婚
花嫁のアルバイト
恋愛と結婚の間
新・結婚の条件
愛の三角理論
花の言葉
日本の中心で愛を叫ぶ
結婚がタクシーで来るとき
西荻夫婦
エリザベスになりたい〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
21
結婚の才能とは「恋愛のドキドキ感なしに結婚をスタートさせ、しかも結婚生活を破綻させない程度に相手に満足感を与える才能」(同書39頁)としている。未婚化現象をフェミニズム及び心理学の知見から考察したエッセイである。純粋な愛は存在せず、女性は幼少期ないし思春期までに確立した生活や価値観の基準に沿ってパートナーを選ぼうとする。さらに日本は基本的に旧来の家制度の価値観が残っているためか家の出身階層を基準として結婚を考える。つまり、娘は自分の父親以下の収入となる男性を選ばないのだ。いやいや、リアルな話だ。2024/03/26
melon
21
自叙伝のようなものであった。2016/12/27
momo
5
するどい本。わたしの結婚が遅かったのは、JJやCanCan,25ansなど雑誌を読み過ぎたことによると思います。2016/08/09
zakuro
4
男は自分より馬鹿な女と結婚したいんだろう。「自分より」ってとこが大事で、単なる馬鹿じゃダメ。文章が読みにくい。編集の責任だろうけど言葉の間違いもある。この手の内容なら酒井順子さんを見習った方がいいと思う。これを読んだからといって才能が身につくとか、婚姻率が上昇するとか、ましてや少子化が解消するとかではない。ただシニカルに分析してるだけで、だから自分はどう思うってのが無いからつまらない。男性の産婦人科医もいるわけで、経験してないことを語るなとは言いたくないけど。何が目的で書かれたのかわからない本。残念。続く2019/05/09
きるきる
4
根拠のない自分の印象だけをつらつら書き付けた文章。文系さんのこういうかんじ、もう受け付けられません…年取ったから。何でどうしてそうも断言出来るかな?分かりません…(>_<) 少なくとも私はもう少し、人間の多様性を感じてはいるよ。2013/09/06
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