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内容説明
とにかく、フラれまくった! 新聞記者である著者が忙しい合間を縫って、重ねたお見合いは、なんと100回以上! しかし、20敗を超えたあたりから突然、世界が開ける。自分を飾ることなく、相手のことも冷静に見える(しかし、その後79敗……)そう! お見合いや恋愛では、フラれ続けることではじめて得られるものがあるのだ!お見合いの最大の利点は、結婚を真剣に希望する異性との「豊富な出会い」。それだけ相性の良い相手に出会える可能性が高くなる。合コン、友人の紹介、社内恋愛ではこうはいかない結婚を望むなら、見栄を捨て、「99回」の失敗を重ねた男の教訓に学び、新たな出会いを求めてはいかがだろうか?本書では、「フタマタお見合いをせよ」「書類選考で断るな」「遠距離お見合いをせよ」「宴会の幹事でデート術を磨け」など独自のノウハウを伝授する。
目次
第1章 お見合いを始める心構え<br/>第2章 お見合いの場で<br/>第3章 デートの作法<br/>第4章 相手の見極め方<br/>第5章 結論の出し方<br/>第6章 結婚についての考え方<br/>第7章 お見合い相談室<br/>第8章 お見合い余話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uD
15
「もし相手が同性だったら親友になっているか?」 →自信を持ってYESと答えられるような相手を探そう! 僕が一番しっくり来たのはこの文面でした。 それから「相性が良い≠趣味が合う」 これにもすごく納得しました。 考えてみたら当たり前ですよね… 同じサークルや部活の人全員と気が合うなんてことあるわけないですもん。 既婚者女性の考え ・現状に満足 10% ・まあ妥協しつつ満足 30% ・子どもがいなければ離婚を考える 30% ・時期を見て離婚したい 30% …って本当かあ!?2018/06/23
海
4
100回以上もお見合いをしていくと、対結婚相手候補の女性だけでなく、対人間の対応技術がつくのか…!と感心したw著者と実際会って話をしてみたい。この人ならきっと相手を不快にさせるってことはないと思う。お見合いに限らず、初対面または付き合いの浅い人との会話の仕方の参考になった。2014/04/14
mikimikimini
3
婚活という言葉に少々敏感になっているので、思わず手にとってしまった本。徹底的に相手を選び抜いた著者の根気に関心ました。男性目線のアドバイスや体験談(「とりあえず奢る」など)も面白かったです。また、書類選考で断らない、話し方を合わせる、趣味のカミングアウトは時期をみてなど、日常の人との付き合いに応用できることも書かれており参考になりました。「女性を知るにはその人の母親を見ると良い」...なるほど。2014/09/04
みや
3
初のお見合い本。中学生のときなどは、お見合い婚なんてやだ!と無邪気に思ってましたが、これを読んだら、その選択肢もありかも、という気になりました。(笑) 大切なのは相性なんですね。分かるようで分かりませんが、とにかく相性が大切だってことを頭に入れておこうと思います!2013/12/25
くるくる
2
同僚のおすすめ本。「面白かったですよ!」って言われて、体験ルポっぽいものを想像していたのですが、お見合いを通しての結婚観とか、お見合いを成功させるためにはとか、指南書みたいな本でした。よみやすいし、面白かったです。同時に、記者さんというお仕事を女性たちがどう見ているか、というのも興味深かった。しかし100回以上お見合いするってすごいなぁ2014/02/07