内容説明
著者はNHKアナウンサーからNHK文化センターの支社長となって職場を移した際、あるきっかけから受講生とともに茶道を習うことになった。本書はいわばその体験記としてまとめはじめたものだが、作法のゆえんを知ろうと取材・調査を進めるうちに、単なる習い事では済ませない茶の道の深さを知ることになり……。古今の文献を丹念に渉猟し、偉人茶人のエピソードをからめつつ、人との出会いや経験をのびやかに綴った茶道エッセイ。
目次
露
切柄杓
木槿
鏡柄杓
空と海
茶臼
風窓庵
茶と桜
カレー鍋
四畳半
それからの名著
京・老舗料亭の茶事
梶の恋歌
もう一つ深い自然性
水の音
ローザンヌ
菊とゴブレ
菊と刀
羽織紐
正徹物語〔ほか〕




