ハーレクイン 愛と指輪の重さ

著者名：キム・ローレンス【著者名】/漆原麗【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596124869

内容説明

ネルは十九歳の姪ルーシーからEメールを受け取った。ヨーロッパの旅先で運命の人に出会い、結婚するというのだ。ネルは急遽スペインへ飛ぶと、Eメールに記された名前と連絡先から相手の男性、ルイス・フェリペ・サントロを捜し当てて面会した。ところが、彼はまったく身に覚えがないと言う。詳しい話を聞いたルイスは自分と同じ名前の従弟の仕業だと確信し、ネルに取り引きを提案した。病気で余命わずかな祖母の前で婚約者のふりをしてくれるなら、二人がいると思われる場所に案内すると。やむなくネルはサントロ家に代々伝わる指輪をはめることに……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろうさぎ]

ヒロインが姪を助けに行ったつもりが、ヒーローと出会って婚約者を演じるはめに・・・。ヒロインの家族って一体何なのか・・・？訳がないのかな？どうしてそうなのか・・。ただただ、自分勝手な人達か、、？もっとガツーンといってやるシーンがあればよかったのになぁ・・・・。

2010/09/12

[こえん]

ヒロインがあれだけヒーローに対して思ってることを言えるのに、なぜ身内には何も言えないのかの説明が欲しかった。ギャップがすごくてびっくり…何か説明があれば良かったのにな～、ヒロイン姉たちの態度は腹に据えかねるところがあったから。

2010/07/08

[みろん]

姪を心配して飛んで来た図書館のアシスタントと、彼女の姪の結婚相手に間違えられた実業家とのロマンス。一言で言うならつんつんした態度でズケズケ発言するヒロインがネック。…とは言え、いつも攻撃的なのではなく、身内には便利に利用されても文句も言わず耐えてる状態。個人的にはこの心理状態の複雑さが理解出来なくて釈然としなかった。

2010/06/01

[Mari]

★★★

2010/06/24