角川oneテーマ21<br> 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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角川oneテーマ21
思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

  • 著者名:前野隆司
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2014/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047102309

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内容説明

「4つの思考ステップで、すべての問題は解決できる」。人間の思考を分析してきた気鋭のロボット工学者は断言する!あなたは仕事から人生までを考えるマネージャー(経営者)だ。自らの頭でビジョンを創る思考法。

目次

第1章 いま、「大きなビジョン」を描く力が求められている(現代は「閉塞感」ではなく「不確実」の時代 日本人はなぜ「大きなビジョン」を描けないのか? ほか)
第2章 虫の目と鳥の目で世界を視る(システムとはそもそも何か? システム思考ができるのはどんな人か? ほか)
第3章 論理と科学の限界を超える(常識といえるほど現代社会に定着したポストモダン 複雑系の科学とカオスとは何か? ほか)
第4章 世界全体をシステムとして捉える(システム思想とは何か? システム思想はなぜパワフルなのか?―文理を超え利他を超えニヒリズムを超える ほか)
第5章 思考を整理する―自在の視点を身に付けるための実践問題集(人生と四ステップの関係(私の場合)
恋愛の場合 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべたけし

11
システムという考えを根幹に、これからの日本に必要とされる思考法を綴った内容。 言い回し、表現されている言葉、どれをとっても分かりにくく、全く理解できなった。この本の内容を、この思考法を元にサマリーして欲しい。2014/10/05

Yuichiro Komiya

5
個人から世界まで様々な問題に対処するため考え方を切り替えて使おうという本。考え方とは、物事を要素に分解して細かく分析する手法、物事をシステムとしてみて全体を見る手法、科学や論理の限界も認めつつ世界をありのままに捉える手法、人の生は脳の電気信号が生み出した幻想に過ぎず確かなことは何もないという立場から自由に物事を捉える手法の4つ。最後は宗教的にも感じられるが、別に特定の宗教の影響からではなく論理的思考からここにたどり着いたのが凄い思う。悩みがある人には一読の価値あり。発想転換になる。2015/01/17

ceskepivo

5
書名は軽めだが、内容は重たくて濃い。最後は東洋哲学の思考に至る。4つ思考ステップの説明を読んだだけではよく分からなかったが、第5章の実践問題集は、各ステップの理解を深めてくれる。若いころは、学校教育の影響で、要素還元思考になるのは仕方がない。でも、ある程度人生経験を積んだ人が、要素還元思考しかできないの大人げない。「普遍的なものや、真理や、主体や、自己は、いずれも無または空だから、それを否定したものも無または空。」、「着眼大局、着手小局」とという立場に立てるのはいつの日か。2014/08/10

dometaro

3
凄く面白い本だった。木を見て、森を見て、地球を見て宇宙を見て、最後に無に至る。無に至って改めて、木を見て、森を見て、地球を見て、宇宙を見る。反論の余地はない。結局人の実感に勝る理論はないから。 いや、実感もまた無か。 そんなところまで辿り着きたい。この本が1000円でおつりがくる。いい買い物をしたなぁ。人生の一冊。かも知れない2010/05/05

よしりん

2
この本を読んで率直に感じたことはお釈迦様の教え2019/09/09

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