内容説明
１００万人が死体になった虐殺、国民の８割が死んだ戦争、ひとり残らず絶滅させられた人種、７００万人を餓死させた大号令、２億％のインフレにあえぐ国、近代兵器を一般市民に使った世界戦争…教科書にはとても詳しく書けない悲惨な事実がこんなにある！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wasabi
4
インパクトのある写真が多いが、中でもドレスデン爆撃が凄まじい。積み上げられた死体、死体、死体。2013/09/30
あすみ
3
それでも人類は同じことを繰り返す。教科書で触れることはほんの一部で、当たり障りのない所しか触れていなかったんだなぁと改めて思う。毛沢東とか名前のインパクトが強くて何をした人なのかよく知らなかったけどえげつないことしてますよね。英雄の姿も敗者側から見たらただの悪魔だ2021/05/18
ruruti
3
年号と名称だけで１行で済まされていた出来事、勝者の立場からしか教えられなかった（見ていなかった）出来事・・・一つ一つに割いているページ数がわずかだからこそ読み切ることができた。（電子書籍なので写真が鮮明でなくて良かった！といいたくなる残酷なのもあった）謎が解けたこともいっぱいあった。サブタイトル通り、「人間は残酷」。勝者の記録ではなく、こういう闇の部分こそきちんと教えて過ちを繰り返さないことが「歴史から学ぶ」ことなのではないかと思う。2014/03/21
グリーン✵ドラゴン
1
歴史から学ぶという点ではこういうことを学校でこそ教えるべきと思います。 悪いことこそ繰り返さないように生きる知恵を学校は教えるべき！ 物事には必ず裏と表が有り 歴史はその表（勝利者）から見たもの 人間は未来が想像できるから残虐になる ただ 過去を知ればその行く末を知れば過ちは犯さないと思います。2012/08/06
Teddy
1
サクッと読める歴史本。再勉強の為に読むと為になる。セブンイレブンなどで販売してます。2012/03/11
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