親が死ぬまでにしたい ５５のこと

著者名：親孝行実行委員会【編】

アース・スター エンターテイメント（2011/10発売）

• ISBN：9784803001891

内容説明

仮に親が現在60歳とすると…
20年（親の残された寿命）×6日間（1年間に親に会う日数）×11時間（1日で一緒にいる時間）＝1320時間
つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数は、あと55日間しかないのです!!

目次

親の肩をもんであげる
母子手帳を見せてもらう
父とキャッチボールをする
親に手料理をふるまう
メールの操作を教えてあげる
親の背中を流す
孫を抱かせてあげる
親を海外旅行に連れて行く
親の好きなところを１０個書き出す
余命宣告するべきか考えておく〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[コウメ]

たしかに自分が社会人になって家に出ていったらあとどれくらい話せるのだろうか。「親に手料理をふるまう、孫を抱かせてあげる、親を海外旅行に連れていく、家族そろって記念写真を撮る、自分の誕生日に親にプレゼントする、親にとって仕事やとは何かを聞く、親を心配させたことを聞く、親に手紙を書く、親のビデオを撮っておく、親に花をプレゼントする、親にありがとうと伝える」この中全部したいな〜恥ずかしいけどね。⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)⁄。なんか不思議だな〜

2019/09/25

[みっこ]

実家を出て７年。結婚前は仕事や友達との時間、結婚後は夫との時間や義理家族との付き合いをつい優先してしまい、実家への足は遠のく一方です。前書きにある親と過ごす時間の計算式を見てハッとしました。時間はたくさんあるようで、実はそうでもないのかも。一緒に過ごす時間をできるだけ増やすのが、一番の親孝行かな。たまに会うと嬉しそうにたくさん話をしてくる両親の顔が浮かびました。『孫を抱かせてあげる』だけ読むのが辛くて飛ばしてしまった。そうだよね…わかってる。いつか叶えられるよう頑張るから、どうかそれまで元気でいてね。

2015/04/26

[かおりんご]

泣けた･･･とにかく泣けた･･･もっと親に感謝の気持ちを伝えなきゃいけないし、行動で示していきたいと思いました。

2015/08/22

[roomy]

45ほど実行していました。キャッチボールは子供の頃もしてなかったので。里帰りも結婚して15年のうち1年半分は親と過ごした計算になるので55日よりはずっと多いです。これからも1年に最低2週間はするつもりなので親との時間を大切に過ごしたいと思っています。後悔がないようにやれることを親がいるうちにしたほうがいいですね。我が子とも一緒にいる間はやりたいことは全てやってしまおうと思う。

2013/09/24

[えり]

親と後どれくらいの時間を過ごせるのか。「親の残された寿命×一年に会う日数×一日で一緒にいる時間」。この計算、まさに最近やってみたばかりだった！私の場合約2200時間。残りの一生のうち、まる三ヶ月分しかない。しかも残された寿命なんて、あくまで自分が「これくらいは生きるだろぅ」って思ってる年数でしかない。愕然としたし正直怖いと思った。親から離れた今の方が親孝行というものを意識するようになったけど、やはり足りないんじゃないか、もっとできる事があるんじゃないか、と焦る気持ちがフツフツと湧いてくる。

2013/12/10