牛肉安全宣言 - BSE問題は終わった

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牛肉安全宣言 - BSE問題は終わった

  • 著者名:唐木英明
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • PHP研究所(2012/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569778198
  • NDC分類:648.2

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内容説明

牛のBSEは検査によって見つかるか? そうではない。発病の時期、検査技術の限界から、半数以上は見落とす。では「BSE対策の決め手」は何か? それは飼料としての「肉骨粉の禁止」と、食肉としての「特定危険部位の除去」だ。先進国はすべてこの方法で「牛肉の安全」を確保している。日本だけが「全頭検査」という根拠のない「安心対策」を義務づけて、年間30億円を無駄にし、輸入を制限しているのだ。著者の唐木東大名誉教授は、国際的にも著名な「食の安全」研究の第一人者。その学究の人が、内閣府食品安全委員会の専門委員として淡々と「科学的な常識」を口にしたとたん、国会や市民団体、マスコミから、未曾有のバッシングを浴びた。本書は「BSEパニック」の一部始終を目撃し、自らも騒動の渦に巻き込まれた著者が、満を持して書き下ろした「BSE騒動の舞台裏」。日本は早く「全頭検査」をやめなければいけない。BSE問題は終わったのだ。

目次

第1章 BSE発見!
第2章 誤解、誤解、また誤解
第3章 世界で最初のBSE
第4章 米国のBSE
第5章 「全頭検査」は世界の非常識
第6章 日米ビーフ戦争
第7章 米国はいい加減な国?
第8章 時代を変えたBSE
第9章 獣医師の話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

qiou

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リスク評価の立場から牛の全頭検査廃止を訴える2010/12/26

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