内容説明
「マスコミの情報を鵜呑みにする」「目の前の単純な雑務の裏にある真実を読めない」など、素直であるがゆえに一方的な思考になりやすい人々に対して、司法試験のカリスマである著者が教える「物事を多面的・客観的に見る」ための思考法。
目次
序章 あなたは思考停止に陥っていませんか?(いきなりベストの答えを出さなくていい 考え続けることで「答えのようなもの」が見えてくる ほか)
第1章 つねに「視点」を移動する(視点の移動で「思い込み」を排除する アイデアを広げる「水平思考」 ほか)
第2章 あらゆることを「疑う」(行動する前には必ず考えなくてはいけない 「その言葉が具体的に何を指すのか」を考える ほか)
第3章 「知識」と「感情」を融合させる(「知識・感情・意欲」をバランスよく育てる まずは理屈ではなく「感じる」 ほか)
第4章 考え続けるにはどうすればいいか(人間はそもそも意志が弱いもの 「何のために考えるのか」をつねに意識する ほか)