中経出版<br> 御社の特許戦略がダメな理由 9割の日本企業が、特許を取っても利益に結びつけていない

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中経出版
御社の特許戦略がダメな理由 9割の日本企業が、特許を取っても利益に結びつけていない

  • 著者名:長谷川曉司【著者】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806136590

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内容説明

「せっかく素晴らしい発明をして特許を取っても、うまく利益に結び付けられない…」と嘆く企業が多い日本の現状。本書は、その現状を覆すべく、「知的武器=特許をどう経営戦略的に使うか」に焦点を当て、企業の「知的資産の戦略的運用力」を高めるための実践的な方法をレクチャーする。特許戦略の怖さを三つの失敗事例に学び、特許を取得する目的は何か、特許を取得してどういう効果を期待するかということを明らかにした上で、目的に沿った特許を取得するにはどうすればよいか、マネジメントの意識はどうあるべきかをわかりやすく解説してゆく。特許にかかわるすべての企業、経営者必読の指南書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kochi

9
簡単に言うと、「モグラたたきやる時には、モグラが出てくるところを予想して叩かないとダメ!」言うのは簡単だが、実行は難しい... 2011/03/20

majiro

4
これは面白かった!特許に取り組むには、柔らかいものの考え方で明確な目標に向かうべきであるという本質をよく説いていると思った。ノンフィクションであるところが圧倒的な説得力を与えていた。2013/12/14

南さんちのハジメくん

1
特許の持つ排他力を最大化して自社の優位性を保つには何が必要十分条件なのか考えるうえで、今の一般的な企業が抱えている問題点を明らかにして、それを組織的に解決するためにはどうすればよいか具体的な手段や方法を実例をもとに説明している良書。文章も非常に簡潔で読みやすい。技術が発見の積み重ねの上に成り立つことが分かっていれば文系の方でも十分理解できます。多少冗長な印象を受けるのは書籍としてのボリュームを保つためでしょう。必要がないと感じた部分は読み飛ばすのも可。2012/10/26

25325

1
一言で言うと「知的財産権の活用は、事業部、研究部、知財部での検討が必要」という内容。 マネジメントクラスの人が読む内容だな、という印象。知的財産権の知識を深めるという意味で読む内容ではない。2011/10/13

creocat

0
★★★☆☆ 最近仕事で関係してきたので。漠然とした必要性ではなく、なぜ特許をとるのか、どう使うのか、だからどのような取り方をすべきなのか、という形で話が展開する。帝国海軍の戦略との比較で説明されているところは面白かったが、そこに興味のないヒトには合わないかもしれない。2015/04/28

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