亡国前夜

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亡国前夜

  • 著者名:江上剛【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198629205

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内容説明

世界同時不況下の日本。東京では若者による通り魔事件が頻発しだした。フリーターの金子将太は渋谷で通り魔から若い女性を助けるが、二人の再会は叶わなかった。警察庁参事官の兄・健が奔走する中、犯行は財界人テロへとエスカレート。背後には、絶望した若者を糾合する新宗教政党の動きがあった。渋谷事件で将太が出会った清楚な中国人女性が担うことになる役目とは、職にあぶれ来日した米国人と中国人の任務とは? そしてついに国家存亡の危機が…!(「マンハッタン・バブル」改題)※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kamakatsu

3
中途半端な作品だった。まるで続きがあるような。2019/10/01

Nori

2
江上剛には無理2013/04/23

sorajin

2
経済小説かと思い読み始めたんだけど・・・。とりあえず最後まで読んだけどなんか微妙。2016/04/10

Happy

2
小説と現実が重なる部分があって「もしかしたらそうなるかも・・・」と思わせるところが怖い。「殺しましょう、死にましょう、人を殺して死にましょう」の呪文が頭から離れず、洗脳と言うものの恐ろしさにぞっとした。確かに日本人は暴動を起こさない。福島の原発事故が起こったときでさえ。それは日本人の道徳心なのか、諦めなのか・・・  クーデターによって日本を再生させると言うのは賛成しかねるが、それぐらいの強い意思を持った人が現れる日は来ないのかな?最近また無差別殺人があった。日本はどうなっていくのだろう?2014/02/25

岡 幸治

2
江上氏というと、経済小説という印象が強いので少しびっくりした。 若者が簡単に丸め込まれるのはわかるが、二人の能力?を見出したところをもう少ししっかりと書いてくれないと、神秘性が薄く感じた。ただ簡単に国家転覆ができそうに確かに感じたので、現在の日本に改めて不安を感じさせてくれました。2012/12/21

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