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内容説明
美人不動産屋に紹介されたワケアリ物件の秘密とは?(『くうねるところにすむところ』)、ひとりの青年が義理の姉と過ごす奇妙な数日間。(『まちがいはありません』)、亡くなった祖母の家で少女が見つめる母子の関係。(『ちょきん、ぱちん、すとん。』)、これらおうちにまつわる三部作を一挙収録。また、恋や性に揺れる思春期の少女を描いた物語群『あたたかい肩』、『青緑を飲み干す』、『サーフィス・テンション』なども収録。俊英・雁須磨子がゆっくりじっくり描き溜めた珠玉の読切作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEIKO-I
16
作家買い。面白かった。様々な雑誌に掲載された作品をまとめたものなのだけれど、BLに比べて、毛が印象的。エロい。すね毛とか、わき毛とか、恥毛とか。雁先生はBL作品でも、さらっと描いているけれど、男の子の足だから生えているものだくらいの感じだったけれど、この本は、意識的に描いているのではないかという印象を感じた。2016/03/24
kishimoto
5
小説でもマンガでも、短篇がうまいひとって、やさしいひとだと思う。雁さんの短篇を読むと、本当にそう思う。2010/03/25
yoruyuki
2
「好意は発するのも受け取るのもむずかしい」というのが、古今東西あらゆる10代の少年少女をモチーフにした作品の主軸であるなあ、みたいことを最近ぼんやりと考えていたので、ああ、こういうアプローチもありかー、というか「青緑〜」はちょっと視点が変わっててとても驚いた。全体的に散漫な短編集と言えるのかもしれないが、置き所のよくわからない感情についての話というか解釈が無限な話という点で共通していて読感が心地よい。みさちんえろいよみさちん。おれも保健室行く。2011/07/24
ごっついマンゴー
2
なんというか、知らない誰かの日記を読んでしまったような、不思議な読後感です。雁須磨子さんの物語は、登場人物がちゃんと生きています。2010/06/03
ミヤマ
2
作者さんの漫画は初めて読む。なんだか不思議な感じ。テンションがどこかに浮いてしまったかのような読了感。エロティクスFに載った話が一番好き。なんだろう、まだよくわからない。でも、おもしろい。間違いなく。2010/05/18
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