内容説明
身体性,すなわち知能には身体が必要不可欠であるという概念が提案されてから人工知能分野は大きく変化した。本書では,多くの研究事例と新しい知見を取り上げながら,身体性の意味―すなわち身体を持つことが知能にどのような影響を及ぼすかーを探ることによって,知能の理論への第一歩を踏み出す。
本書は,人工知能やロボット工学分野のみならず幅広い分野の読者を対象に,平易な語り口と魅力的なイラストによって,知能に対する新しい見方だけでなく,われわれ自身やこれを取り巻く世界に対する新しい見方を提案している。
目次
第1部 知能、人工知能、身体性と本書の目的(知能、思考、人工知能 人工知能:展望)
第2部 知能の原理に向けて(知能の原理についての重要な概念 知能システム:特性と原理 発達:ロコモーションから認知へ 進化:ゼロからの認知 群知能:相互作用から生み出される認知)
第3部 アプリケーションとケーススタディ(ユビキタスコンピューティングとインタフェース技術 知的な企業の創設 人間の記憶はどこにあるのか? 日常生活におけるロボットテクノロジー)
第4部 原理と洞察(身体はわれわれの考え方をいかに形づくるか)



