内容説明
累計140万部突破のベストセラー「読めそうで読めない間違いやすい漢字」 の著者が贈る!
日常的に使っていながら語彙・語源については説明することができない言葉を約600語集め、クイズ形式でわかりやすく解説。
知っていそうで知らない日本語を掘り下げます!
目次
第1章 へえーっ!日本語って超不思議(青二才っていったい何才? 赤の他人っていうけれど、じゃあ、青の他人はいるの? ほか)
第2章 意外や意外!この言葉には、こんな語源が(青田買いって青い田んぼを買うこと? 相棒の棒ってどんな棒? ほか)
第3章 なるほど!常套句にひそむ古人の知恵(イダテンのように速いイダテンとは? 油断の意外な語源とは? ほか)
第4章 なんと!知れば知るほど深い語源(もともと混沌とはわからずやの人のことだった! 正岡子規の本名升(のぼる)と野球の関係は? ほか)
第5章 ほほう!語源はここにあったのか(あめんぼの名は飴みたいに甘いから? アヤメ命名の由来は? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mimm
7
テンポはいいけどノリが軽すぎて、意味不明な文章も。毒吐き方が年配向けのような気がする。というか、若者嫌い?洒落にしても笑えない。~か?とはっきりしないものもあり、鵜呑みにして良いのか正直実用性に悩む。久し振りに読んでていらっとした一冊でした。2011/10/04
Nobu A
5
出口宗和著書3冊目。17年刊行。漢検1級受験対策に購入したが失敗。紹介の語源の言葉の殆どが和語。語源を知ることが難解漢字を覚えるヒントになればと言う淡い期待が見事に裏切られた。てか、俺が勝手に盲信していただけだった。まあ全て漢語だと調子の良いことは考えてなかったが、過半数以下で完全に肩透かし。例えば電話に出る際の「もしもし」は元々「申す、申す」だったとか。正直どうでも良い。雑学としての語源より暗記に関連性を付ける方を好む。パラパラ読み読了。2025/01/21
九夢@アブローラー!
3
ものすごーく読みづらかった。 飲み屋のオッサンの会話を何も工夫なく文章化すると作者の狙いの親しみやすさが消え去りただ単に読みづらくオヤジ臭さのみが残る。まるで父親からのラインのメッセージのようだ。 それだけではなく、関係のない作者の考え(悪口)が説明に混ぜられるのが不快。『今の若者には役立たずが多すぎる』とか『ガキども』とか言葉を教える立場の人間が言っちゃあいけない。 『日本全国藤原氏なのだ。これを馬の糞というが。』とかひどい。2020/01/07
アリオッチ
3
文章が説明不足な上に、内輪受けっぽい内容でとても読みづらい。語源の出自に怪しいものが混じっている分、面白さで勝負しようとした結果だろうけど、空回りぎみ。2010/07/27
ちょこ
3
説明の書き方が統一してなくて読みづらかった。読解力の無い自分が悲しい。2010/05/24