- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
版画だから描きだせる宮沢賢治の世界。子どもたちに賢治とのすばらしい出会いを贈ります。宮沢賢治研究会・赤田秀子氏推薦:「牛飼いが語ったこのお話の聞き手は誰だったのだろう。編み笠だけがチラッと見える。『賢治は前世では修行僧だったかもしれない』と賢治の父親が漏らした言葉を思い出す。最後のページを見れば、やっぱり聞き手は賢治だったらしい。ふーん、牛飼いはシャカだったの。このお話は『賢治版・ジャータカ物語・佐藤国男翻訳』として、いきいきとユニークに展開されている。まったく、佐藤国男ときたらたいしたもんだ」
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
白象が何を象徴しているのか充分に理解できていないのですが、今の時代に当てはめると外国人労働者とすると、腑に落ちるような話です。 なぜなら人間の労働者が間にいるからです。 どちらにしても、収入が欲しい彼らも、厳しい搾取についていけなくなったら、牙を剥くのでしょう。 最後の一文が謎なだけに、不思議な物語です。2022/03/05
ほっそ
9
かなりリアルな話。動物虐待するオツベル。版画が素晴らしかった。2010/08/12
ひじり☆
4
象を虐待したオツベルはその仲間の象たちにやられる。これはわかりやすかった。2019/07/02
水面
3
ずっと宮沢賢治の本を全て読んでみたいと思ってオツベルと象を読んでみた。まさかの展開でそうなるのかという驚きだらけでした2014/10/14
のの。
2
小学校以来ですがこんな話でしたか。すっかり忘れていました。グララアガアだけはしっかり覚えていたんですけどね。2010/12/18




