BORN TO RUN走るために生まれた―ウルトラランナーvs人類最強の“走る民

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

BORN TO RUN走るために生まれた―ウルトラランナーvs人類最強の“走る民

  • 著者名:クリストファー・マクドゥーガル/近藤隆文
  • 価格 ¥1,676(本体¥1,524)
  • NHK出版(2010/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140814147
  • NDC分類:782.3

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

ノー・ランニング、ノー・ライフ!
この冒険は、ランナー誰もが抱くひとつの疑問から始まった──なぜ僕の脚は走ると痛むのか? 真実のランを目指すウルトラランナーたちは、やがて、メキシコの秘境をサンダルだけで一昼夜走り続けるタラウマラ族と邂逅する! 人類は、走るために生きている──いや、生きるために走っている!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

309
人間の走る能力は思った以上にあるんだなと思った。本書はウルトラトレイルマラソンを巡って色んな人が活躍するが、とても超人的な人ばかりで驚愕した。2015/10/28

ちびbookworm

99
「トレラン」系では有名な本。最初は文章に少しクセがあるが、途中から面白くなる。本書は3つの内容がチャンプルーした本。◆①メキシコ奥地で、幻の人類最速の民族を探す旅②エキサイティングなトレランレースのライブ(最速の民族V.S.現代のランナー)。③ランニングにつきものの「足の痛み」がなぜ起きるか?医学研究所や医者を取材した内容◆どの内容も面白かったが、特に③が良い。他の走る哺乳類が短距離型に進化したのに対し、人類は長距離型に進化した、という話が興味深かった。人体とか人類の謎に関心ある人にもオススメです。2023/05/25

s-kozy

89
全てのランナーと走ることに興味がある方々に強力にお勧めしたい素晴らしい(体験型)ノンフィクション。クライマックスは史上最強の"走る民族"タラウラマ族と世界最強を含むウルトラランナー達が対決するお話。物語は他に二つあり、一つは故障がちで今一つのランナーである著者がタラウラマ族の走力にまつわる秘術を探る話。もう一つはランニングシューズが足に悪影響を及ぼしていることや、人間の体は元々走るようにできていることを科学的に解明する話。三つの話が見事に融合され、レースの最後には感動を禁じ得ない。さあ、みんな走り出そう。2017/02/28

Take@磨穿鉄靴

81
まだ感想残して無かった様子。読んだのはこれで3回目かな。序盤のまだるっこしい展開を抜ければ面白くなる。今改めてNIKEのNEXTが旋風を巻き起こしてる中、自分があの厚底に手を出さないのはこの本の影響も少なくない。はず。経済的な問題だけではない。人間が走る為に進化した話は正解かどうかはさておき自分は支持したい。「老いたから走るのをやめるのではなく、走るのをやめるから老いる」的な考えも◎。それにしてもNIKEを名指しでここまで書ける自由さがスゴい。★★★★☆2019/12/10

ntahima

58
危険な魅力を秘めた一冊。学生時代ならサンダル買ってたかも^^20頁程読んで思わずググった。「メキシコ山間僻地に隠れ住む”走る民族”だって!」ところが何と実在するらしい。手製のゴムサンダルを履いて笑みを浮かべながら100マイルを風の様に駆け抜ける。オリンピックの金メダルを頂点とする現代マラソンがスポーツ科学の結晶なら、本書で語られるウルトラマラソンはまだ神世の時代。クライマックスはメキシコの荒涼たる山岳地帯で繰り広げられる”走る民族” vsアメリカの生んだ超人奇人、伝説のランナー達との激闘。走る『餓狼伝』。2012/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13750
  • ご注意事項

最近チェックした商品