内容説明
法律事務所で秘書として働くベッキーは、祖父と弟二人の家庭をたった一人で支えている。ある日、上の弟が問題を起こして連行されたという知らせを受け、ベッキーは担当の地方検事に会いに行った。検事のオフィスのドアを開けたとたん、彼女は驚いた。法律事務所のあるビルのエレベーターでよく会う無愛想な男――ローク・キルパトリックが中にいたのだ。
感想・レビュー
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mum0031
3
法律事務所の秘書ベッキーと、地方検事のローク。 エレベーターで会う、不愉快な男性との会話を心ならずも楽しんでいるベッキー。 大黒柱として、祖父と2人の弟を養っているが、17才の弟が悪い仲間にドラッグの売人に引き入れられ、車に爆弾を仕掛けた犯人として陥れられる。 ロークとベッキーのやり取りには、言葉を操る仕事人なのに、早く聞きたい言葉を言ってあげてと何度も突っ込み入れました。2019/05/04
ちゃろ
3
⭐⭐⭐辣腕検事と弁護士事務所の事務員。エレベーターの出会いやふたりが接近していくとこなど良かったんだけど、弟が麻薬でトラブルを起こしたあたりから、どうしようもない頑固で嫌味なヒロインに。ヒーローはダイアナヒーローを想像してたけど、全然まとも。ただアプローチの仕方がまずくって泥沼にはまる、可哀想なヒーローでした。2015/01/23
ちゃこまま
1
あれ…?ヒーローが鬼畜じゃないぞ。なんか物足りないかも…。と感じた時点で私やばいかしら?逆にヒロインに私イラッとしたよ。☆☆2010/03/17
ひまわり
1
すごくまともなヒーローです。思いやりというダイアナヒーローにないものを持っている・・・ アメリカの司法制度が気になります。2010/03/09
こえん
1
意外とまともなヒーローで、なんだか物足りない気もしてしまった。でもヒロインの家庭環境を考えるとこれでヒーローがいつもどおりのタイプだったら、途中で投げてたかも~。2010/02/19