内容説明
普段着を少しだけグレードアップする、洋服はクローゼットに色別に吊って、定量を超えたら処分する、メイクより内臓を優先する……。人気漫画家が「あーでもない、こーでもない」と悩みながら編み出したおしゃれ、買い物、キレイのルール。自分のスタイルを確立して、柔らかく、温かく、力を抜いて暮らすためのヒントが満載の漫画エッセイ。
目次
おしゃれルール(こだわりポイントをつくる 「普段」を少しグレードアップ ほか)
買い物ルール(頭を冷やしてレジに向かう 迷ったら買わない ほか)
カラダルール(背骨を手に入れる 引き算の化粧)
生き方ルール(自然サイクルで掃除も楽らん 開き直りの境地で家を買う ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
37
まぁまぁ納得な内容でした。押しつけがましくない程度の説得力が良かったです。服に関しては、私もそのままの恰好でも百貨店に行けるような服を見つけてストックしてみたいです。一度自分の持っている服を全部出して、自分の気に入っている順に並べて自分の好みの服のパターンを把握するのは無駄な買い物をしないようにするのには良いアイディアだと思いました。2018/04/07
さなごん
35
イラスト多くさらっと読める。おしゃれルールの「普段」を少しグレードアップ、やってみようかな。40代も後半だけど50代に向けてゴミを捨てていきたい。カラダルールの何のための健康か?は常に自分に問いたい。2016/01/09
アコ
22
服選びから家づくりまで。そこに共通するのは「自分の基準で選びそれ以外の余計なものを見極める取捨選択」ということを再認識。服における“お気に入りの手持ちを分析”って簡単なことなのにやってないなと反省。結局痩せることがいちばんオシャレに近付く(服が綺麗ですっきり見栄えがする)というわかっちゃいるけど~な点もヨガやピラティス太極拳などもやられている槇村さんに言われると響く。「自分にとって大切なものを決めると生きることが楽になる」っていい言葉。30代なかば女性へのエール本のように感じる。2016/06/01
橘
20
面白かったです。挿し絵も可愛くて、わかりやすかったです。自分のスタイルは、わたしはまだまだ揺れていますが、素敵に年齢を重ねていきたいです。2015/11/19
もも
18
漫画家である著者のことは知っていたが、実は漫画は読んだことがないのです。でも、なぜか本屋さんで見かけてこの本は買ってしまいました。文中のイラストはいい感じです。年齢も近いのでうんうんと思うことも多かったが、基本的に自分とはお金の使い方の額が違うようで、ちょっと身近には感じられなかったです。でも、洋服を色別に吊るすというのはやってみたいと思った。2012/09/30