パーソナル・マーケティング どんな時代でも“選ばれ続ける人”になる39の法則

著者名：本田直之【著】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2011/10発売）

• ISBN：9784887597556

内容説明

『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』や
「レバレッジ」シリーズなどのベストセラーで知られる本田直之。
今や勝間和代らと並ぶビジネス書の売れっ子著者ですが、
2006年に初めての著作を出すまでは、
「無名のビジネスパーソン」でしかありませんでした。
数年前までは、出版社に「本を出したいんです」と
アピールしても、全くかけ合ってもらえなかったといいます。

本田氏はまた、ここ2年で6名のビジネス書著者をプロデュースし、
『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』（山本ケイイチ）、
『「仕組み」仕事術』（泉正人）などのヒット作を生みだしてきました。
彼らも、専門分野の中で知られる存在ではあっても、
一般的には無名な存在でしかありませんでした。

こうした「無名の個人」が、どうやって自分ブランドを構築し、
ビジネスにおいて成果に結びつけることができたのか？

そこで本田氏が活用したのが「パーソナル・マーケティング」のノウハウです。
パーソナル・マーケティングとは、氏が自ら19冊の本を著し、
他人のプロデュースをしていくなかで、
試行錯誤しながら体系化したメソッドでもあります。

本書は、そのノウハウを初めて明らかにするとともに、
読者の皆さんが実際に、自分で取り入れられるよう、
さまざまな事例やエクササイズを通じて、
パーソナル・マーケティングのフレームワークをお伝えしていきます。

目次

パーソナル・マーケティングの基本戦略
自分の「強み」を洗いなおす
ターゲットを明確にする
断片的な経験や能力を体系化する
他人との差別化をはかる
個人のプロモーション戦略を考える
個人ブランドをマネジメントする

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[金城 雅大(きんじょう まさひろ)]

セルフ・プロデュースのススメ。「恋愛と絡めたら有用」という紹介だったが、まさにその通りだ。色々な分野でパーソナル・マーケティングを拓いていくのは楽しそうただ、著者はオラオラ系なので苦手。すすめられない限り、読むことはもうないかな(笑)

2017/03/04

[赤星琢哉]

自分が言いたいことではなく、求められてること。最近のSEOなどの本にもよく同じこと書かれているなぁ。いい加減にやっちゃうことが多いので真剣にやらねば！

2015/05/27

[フジワラヨシト]

ワークを取り入れながらパーソナルマーケティングの方法が学べて良かった。また、マーケティングに見合う実力が無ければ意味がないなど、小手先の話で終わっていないところに好感が持てた。（将来なりたい姿）ー（現在の自分）という式は強く意識したい。

2017/12/27

[にらさき]

キャリアデザインの本。○第三者視点で考えよう。人に欲しがられる自分のリソースは、自分が考えている事とは別な場合があるし、自分目線ではうまく伝わらない。○ロールモデルを決め自分と比較する。自分と相手それぞれ競合分析を行う。○自分の強み、得意を水準の高低に関わらずとにかく書く。その後自分を題材にマーケティングを行う。○キャリアを掛け合わせる。“○○商事の課長”だけでなく“○○商事の課長”と“ウルトラマラソンランナー”等。

2018/01/05

[Takashi Naito]

目標設定とか自己分析系の自己啓発書。具体的に何をして、これをやればいいってのが書いてあるのがよかった。例を挙げると、自分の実績を100個書き出せ、と。ちなみに自分は3つは思いつきました。（残り97個）

2016/11/04