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内容説明
養老孟司が語る、世の中のこと、マスメディアのこと、人間のこと、死ぬこと、生きること、仏教と宗教のこと……。軽妙かつユーモアたっぷりに、世の中のウソのカラクリと効用を、鋭く暴く。「ウソ」を凝縮した先にある「リアリティー」とは何か。「変わらない私」とはどういうことなのか。あなたはウソの中から、本当の真実をつかんでいますか?Q&Aも交えた養老孟司のゼミナール、ついに開講。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
37
イチゴすいーつオフ会にてbossacafeさんよりプレゼントされた本。普段は小説しか読んでいないし私にはちょっと難しいかも、と思いながら読んでいたけれど思いのほか平易な文章ですんなりと入ってきました。神様や宗教のこと、学問のこと、心と脳と、精神医学のこと。文章自体はみずみずしくやわらかな舌触りなのだけれど、時折言葉が胸に突っかかるように何度も読み返したくなる。プチプチと小さな種が心にお腹に、はじけて落ちるまるでイチゴみたいな本だなあと思いながら読みました。2012/03/23
laptop
2
昔の人の方が幸せだったのではないかという問い。ここから思うのは、"幸せである"と"幸せそうである"との違い。周りの人が誰かを見て「あの人幸せそうだな」と思うのと自分自身が「俺って幸せだな」と思うのとは大きく違う。日本人は、幸せそうだなという幻のイメージに幸せの方を合わせにいってる様な気がする。でもこれは、現代においてだけではなくいつの時代もあった普遍的なことのような気がする。2021/11/11
RK59320
2
脳科学をつきつめれば宗教になるらしい。おもしろい考え方をするものだ。2014/10/30
shiaruvy
2
とうとう養老センセイ宗教にまで口出し始めた。2011/03/12
みやか
2
22時34分読了。22日に外苑前駅改札内の売店にて購入。庶民が無意識に特権を行使している、というあたりのくだりを興味深く読んだ。自分もそうだ。いまある「まよい」のようなものに、つん、とひっかかる感じがした。2010/01/24
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