内容説明
石屋に見習い奉公に出ていた十六歳の市助は、日頃から主や兄弟子による苛めを受けていた。そしてある日、ひどい折檻により、命を落としてしまう。主は事件を隠蔽しようと事故と偽るが、市助の義父はそこに悪事の匂いを嗅ぎ取り、よからぬ企みを抱く…。死者の声なき声を聞き、足引き寺の四人と一匹が立ち上がった! 好評シリーズ第八弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazu@十五夜読書会
1
ハードカバー読了済み(文庫もダブル登録で、共読本に反映させる)足引き寺閻魔帳第8弾。データーベースより⇒虐め殺された若い石工見習い。幼き魂の悲しき叫びを聞いた宗徳たちが立ち上がる。ご存知、闇の仕事師が大活躍する。2012/11/29
ikyo_01
1
初めて読みました。容赦の無い勇ましい印象でした ばっさ、ばっさと・・・。 毫が全体を和らげています。 いや、二人とも正義があって、強くて、かっこいいんですけれどもね・・・。2010/01/30
くっきー
0
シリーズ8作目。2013/10/07
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