サラリーマンだから貧乏ですが、なにか? - 20代からのやさしい経済学

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サラリーマンだから貧乏ですが、なにか? - 20代からのやさしい経済学

  • 著者名:大村あつし
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • PHP研究所(2012/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784569776620
  • NDC分類:913.6

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内容説明

サブ・プライムローンに、リーマン・ショック。経済大国アメリカでは、住宅ローン・家賃も払えず、自宅を失う人がたくさんいるのに、その原因をつくった会社は、税金で救われる。あれ? なんだかおかしいぞ? 翻って日本。ボーナスカットに就職難。さらにはデフレの進行。「厳しいときだからこそ、がんばるしかないじゃないか!」という前にちょっと考えてみてほしい。僕たちは、資本主義経済のしくみの中で暮らし、働く一方で、そのしくみのことを、よく理解しているだろうか? 理解していないとしたら、それはまるで、ルールを知らないままにゲームに参加しているようなものではないか? 経済のしくみを知らないまま大人になってしまった人たちに贈る、救済の書。 義務教育では教えない驚愕の経済メカニズムが今、明らかに! 主人公多喜二、エリナと一緒に「マルクん」の話に耳を傾けよう! 経済アナリスト・森永卓郎氏も推薦する若手ビジネスマン必読の書。

目次

六本木ヒルズ、大展望台にて
夜景が教えてくれるサラリーマンの異常な実態
なぜ、サラリーマンは貧乏なのか?
なぜ、彼はパンと帽子の交換を拒否したのか?
本当に、商品の価値は労働時間だけで決まるのか?
学校が教えてくれたあの需給曲線は嘘だったのか?
なぜ、お尻も拭けない一万円札がトイレットペーパーよりもありがたいのか?
サラリーマンは現代の奴隷か?
サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?
なぜ、資本家は金持ちなのか?
本当にサラリーマンは不幸なのか?
六本木ヒルズ、大展望台にて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

atsap

1
本屋で暇だったのでつまみ読み。要するに、労働者は働いて賃金を稼ぎ、労働力の再生産をする。そういうサイクルの中にひたすら労働者は居続ける、というものだ。そして、最終的には仕事に誇りを持とう!という展開で終わる。貧乏だけど誇りを持って歩いていく。いい話といえばいい話だが、特に面白みは感じなかった。2010/06/05

Koichi Mori

0
ExcelVBAのカリスマ、大村あつし氏の本。「サラリーマンが生活を営むのは、資本家にとって労働力の再生産に他ならない」というまとめは秀逸。 この本を読んで本当にサラリーマンを辞めたくなる人がいるかどうかは疑問だが、 世の中を知らない若い人にとっては目から鱗が落ちるような話なのかもしれない。2011/12/18

鶴巻太郎

0
資本主義は資本を持っている人が儲かる仕組み。でも社長は気苦労が多いし、労働力であるサラリーマンでもいいじゃない、というサラリーマンを励ます感じ。表紙にあるとおり「やさしい経済学」なので気楽に読めました。2015/07/20

Change Expert

0
ブックオフさんへ持って行こうと思ってチラ再読したが マルクスの考えがわかりやすく書かれているので手元に残します。 2011/04/21

インサイドアウト

0
面白かった!資本主義についてもっと学びたくなった。資本主義は人間の欲の結晶。今後はそれに代わる英知の結晶が求められる。2011/02/07

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