ハーレクイン<br> ミラノの悪夢

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ハーレクイン
ミラノの悪夢

  • ISBN:9784596124494

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内容説明

ケイトは派遣会社からの紹介を受け、秘書として有名な建築デザイナーであるジャンルカのもとで働くことになる。初出勤の朝、ボスのデスクに座る男性を見て彼女は言葉を失った。数カ月前にミラノで出会い、夢のような一夜をともにしたルカ!あのとき私は、朝になって自分のしたことが恥ずかしくなり、ルカにさよならも告げずにこっそりとベッドを抜け出したのだ。その後、彼を捜す必要が生じたが、拒絶されるのが怖くて結局諦めた。今、目の前にいるルカは怒りに目をぎらぎらさせながら言い放った。「突然僕の前から姿を消したつぐないをしてもらおう」ケイトは震えた。まだルカに告げていないある事実が頭の中を巡った。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麻琴

2
三ヶ月前にミラノで一夜をともにした男女が職場で偶然再会して…という話。序盤はありがちな展開で普通に読んでたけど、中盤ヒーローの過去に何か事情がありそうだとわかるやいなやヒロインが非常に厚かましく不快だった。人の言いたがってない話を無理に聞き出そうとするヒロインは何様のつもり(怒) 妻を亡くした話を聞いたヒロインの偉そうな態度は最悪だし。個人的にヒーロー亡妻と同じような事情持ちなのでそちらに感情移入してしまい、亡くなった後に夫がこんな変な女と関わってたら嫌だと思ってしまった。確かにミラノの悪夢! ☆02015/09/12

ひまわり

1
そんな偶然なんてあるか!って言ったら終わりだわ…2011/12/09

くまた

0
なんか主人公が解らない。自分に全く自信が無いと言う設定の割に自分と一緒に過ごす未来は輝かしいものになるとわからせてあげたいとか、呼ばれたわけでもないのに「何も心配しなくていいの。私はここにいるわ」発言とか、話したがっていないのが明らかなのに食い下がって亡き奥さんの話を聞きだした上、同じ経験をしたことも無いのにわかった風な口をきく。ものすごく自信家としか思えなかった。自分もできていないのを棚に上げ相手には偉そうな事も言うし。人には偉そうだが自分には甘々な印象。なんだかなぁ。2015/03/10

キッチンタイマー

0
イタリア人は熱烈だ。2013/11/26

MOMO

0
ルカ君は良かったんだけど、ケイトちゃんがねぇ・・・どうもうっとうしくってさぁ・・まぁ、自分に自信のないせいだとは判ってはいても、ねぇ・・・うだうだと自己憐憫に浸るくせに、結構俗物さんだし・・・それでも、ひと波乱おきて、そこで強さでも見せてくれればよかったけど、そんなこともなく、うだうだしながらラストへと・・・だもんで、後半すごーくだらだら感があったわ・・・。2010/03/22

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