されど、愛しきソニー - 元役員が本気で書いた「劇的復活のシナリオ」

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されど、愛しきソニー - 元役員が本気で書いた「劇的復活のシナリオ」

  • 著者名:蓑宮武夫
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2013/08発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569775975
  • NDC分類:549.09

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

ソニーならではのヒット商品が生まれなくなったのはなぜか。ソニーは普通の会社になってしまったのか。パスポートサイズの8ミリビデオカメラ『ハンディカム』やパソコン『VAIO』などソニーらしい商品の開発・生産に携わり、技術の中枢を担った著者が、ソニー凋落の原因を探りつつ、再生・復活へのシナリオを提示した書。井深大、盛田昭夫、大賀典雄と3代にわたる名経営者のDNAとは何だったのか。なぜ大賀は技術系の森尾稔ではなく、文系の出井伸之を社長に選んだのか。なぜ出井はアメリカ産の「EVA経営」を導入したのか。技術系のトップから文系のトップに流れが変わったことがソニーの分水嶺だったと指摘する著者は、ソニーが培ってきた「ものづくり」「人づくり」「組織づくり」の実例を次々にあげ、井深が掲げた創業精神「自由闊達にして愉快な理想工場」こそソニーのDNAだと説く。ものづくりに携わるすべての人に読んでほしい本。

目次

プロローグ 私がソニーを巣立った理由<br/>第1章 栄光と翳りの分水嶺<br/>第2章 ソニーのDNA<br/>第3章 ソニー式人材育成のノウハウ<br/>第4章 ソニー式商品開発のノウハウ<br/>第5章 ソニー式組織運営のノウハウ<br/>エピローグ 蘇れ、愛しのソニー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

24
今や金融会社となったソニー。エレクトロニクスも勿論強いですが、銀行、保険のイメージが圧倒的に強くなった印象です。成り立ちからモノづくりの会社なのだから、バックトゥザベイシックということでしょう。曰く、文系の出井さんが14人抜きで社長になった頃から方向性がおかしくなったようで、どこでも言われることですが、技術の会社は技術がトップにいないとダメになるのが宿命かも知れません。2018/06/14

sky-m

0
短期的な目標よりも見失ってはいけない大切なもの。2010/12/26

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