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内容説明
ビザンツ帝国千年の歴史を、政治の転換点に皇帝の妃となった、庶民から王女まで8人の女性たちの人生を通して読む一冊。政治や宗教の変動の中に、人間の哀歓が浮かび上がる。
目次
皇妃たちの生きた世界―ビザンツ帝国へのいざない
1 アテナイス・エウドキア(四〇一~四六〇年)―ふたつの世界を生きた悲劇のシンデレラ
2 テオドラ(四九七頃~五四八年)―「パンとサーカス」に咲き残った大輪の花
3 マルティナ(六〇五?~六四一年以降)―近親相姦の罪に泣いた心優しい姪
4 エイレーネー(七五二頃~八〇三年)―権力の魔性に溺れた聖なる母
5 テオファノ(九四一頃~九七六年以降)―戦う男たちを飾る妖しい花
6 エイレーネー・ドゥーカイナ(一〇六七~一一三三年?)―新しい時代を生きた名門貴族の令嬢
7 アニェス・アンナ(一一七一/二~一二〇四年以降)―ふたつの祖国を喪ったフランス王女
8 ヘレネ・パライオロギナ(?~一四五〇年)―謎に包まれた最後の皇帝の母
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