講談社X文庫<br> 蘭契の花嫁 綺羅纏絡

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講談社X文庫
蘭契の花嫁 綺羅纏絡

  • 著者名:森崎朝香【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 講談社(2011/10発売)
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  • ISBN:9784062866279

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内容説明

「立派な武将になったら……」「ふさわしい女人になって待ってる……」。幼い日に結婚を約束した士蘭と華羅。だが、心待ちにしていたその日を目前に、華羅は従姉妹の身がわりで、斤王、柴蘭涼へ嫁がされる。女は美しい政略の道具としか思っていない蘭涼に、美しい人形ではない! と華羅は反発、寵愛を拒否する。2年で斤国に利益をもたらせば、士蘭の元に返すと言う蘭涼の言葉を信じ、華羅の計略が始まる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サラ

4
初恋のために必死で頑張る主人公華羅が素敵だった。機織りで利益を生み出のは女性ならではのいいアイデアだなぁ。お相手の士蘭はほとんど出番がなかったけど、端々からお互いへの思いが感じられたからまぁ満足。斤王夫妻もなんだかんだで憎めなかった。ある意味誰よりもお似合いの夫婦かも。それにしても、駆け落ちした公主は結局どうなったんだろ・・・?2012/08/31

むつぞー

3
ページ数はいつもと同じくらいなのに内容が薄く感じる…。頑張る主人公はとってもよかったので、他の人物のエピソードがもっとあってもいいんじゃないかな。相手の男の活躍が足りないし、王様の人間不信にももう一つ何か欲しいし、正妃と王様の話なんかもあってもよかったと思う。まあどうしても期待値が高いので求めるモノが多くなってますね2009/12/13

Theodore

2
何よりも、主人公が王の誘惑(挑発?)に負けずに初志貫徹する、という展開が素晴らしい。この手の話だと無理やり後宮に召し上げた王に情が移って、当初の目的が果たされないまま終わることが多いので、特に新鮮な感じがする。個人的には、情だけでなく打算のために主人公を助けようとする正妃が、いかにも女、という感じがして好きだ。 2010/10/24

さり

2
いつものシリーズと若干毛色の異なるお話ですが、面白かったです。ただ、少し物足りないかなぁ。幼なじみとのアレコレにもうちょっとエピソードがあったらもっと説得力あったかも。2009/12/10

雨蛙

2
楽しかった。コンパクトできれいにまとまっているし。でも、悪くはないんだけど、どきどきが足りない気が。このシリーズ、期待値のハードルが高いせいかな。2009/12/03

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