「三菱」の創業者 岩崎弥太郎 不屈の生き方

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「三菱」の創業者 岩崎弥太郎 不屈の生き方

  • 著者名:武田鏡村
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2012/11発売)
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  • ISBN:9784569773681
  • NDC分類:289.1

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内容説明

先が読めない時代こそ、豪胆に逞しく己を貫け!欧米列強のアジア侵略の脅威が迫る幕末に土佐の貧しい地下浪人の家に生まれた弥太郎。海運・貿易・殖産による富国強兵策を積極的に推し進める参政・吉田東洋に見いだされた彼は、藩貿易、先進技術の導入を求め、長崎へ。数々の苦難に見舞われ雌伏の時を経るも、時代は彼に活躍の舞台を与え、海援隊・坂本龍馬に引き合わせた。後藤象二郎とともに龍馬を援け、薩長同盟、大政奉還の実現に奔走する。やがて龍馬の志を引き継ぎ、三菱を創業、日本の海運・貿易を担うまでに。本書は、己の信念を貫き、近代日本の夜明けを雄渾に生きた男の生涯を描き上げる。【本書の内容】長崎に眩惑する弥太郎/吉田東洋暗殺犯人の追跡/龍馬と海舟と隆盛/龍馬と長崎の亀山社中/後藤象二郎の登場/弥太郎と海援隊/弥太郎の談判と龍馬の死/明治の新風に躍動する/台湾征討から西南戦争/多角経営と十四年の政変/巨星、墜つ

目次

第1部 長崎の弥太郎と龍馬(長崎に眩惑する弥太郎 吉田東洋暗殺犯人の追跡 龍馬と海舟と隆盛)
第2部 弥太郎と海援隊(龍馬と長崎の亀山社中 後藤象二郎の登場 弥太郎と海援隊 弥太郎の談判と竜馬の死)
第3部 弥太郎、三菱を創業する(明治の新風に躍動する 台湾征討から西南戦争 多角経営と十四年の政変 巨星、墜つ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

2
長崎で坂本龍馬の亀山社中の商売のやり方を横目で見て、ノウハウを覚えた。最初はからアイデアがすごく、武士精神だと商売に成らないと言って袴から法被に即変え、お客さんに頭を下げろと指導した。武士の人はプライド壊されたwww.外国の領事からお金を借り船を買ったり米を買って国内で流通、金融を同時にやってさらに海運事業に出て管の会社と競争の際に社員に官僚主義は潰れる我々は値段は高くてもサービスで勝てると発破をかけ独占した。菅が最後に合弁して今の日本郵船が出来た。40歳から始めるまで下積みしてチャンスを活かす凄い!時代2014/02/27

ブウ

1
立体的に岩崎弥太郎について知りたいならば、多数の本を読み漁る中の一つとして数えられる本。2013/12/15

izumi

0
前半は、幕末~明治維新にかけての一般的な話で、知っている部分が多かった。岩崎弥太郎の活躍時期を考えると仕方がないのかもしれないけれど…。2011/05/18

ハッシュ

0
竜馬がはやっていたので、ついでに読んだけど、商人魂をもって幕末に生きた人なんだとわかる。2010/09/04

チョキ

0
先日四国旅行した時に安芸に行きましたが、岩崎弥太郎の銅像がありました。明治の群像には様々な見方があり面白いと思います。2010/01/23

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