中公文庫<br> 憑物 祓師・鬼龍光一

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中公文庫
憑物 祓師・鬼龍光一

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥712(本体¥648)
  • 中央公論新社(2012/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122052369

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内容説明

渋谷のクラブで十五人もの惨殺死体が発見された。客や店員が死ぬまで斬りつけ合ったというのだ。やがて都内の各所で同様の事件が起き、その現場には必ず不気味な六芒星が残されていた。捜査を進める富野は、再び鬼龍光一に協力を求める。はたして祓師と刑事の名コンビは未曾有の殺人事件を解決できるのか? 警察、伝奇、アクション、すべての要素が詰まった傑作シリーズ第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

21
このシリーズ読むと、羨ましいとか、妬みとか感じずに過ごそう!と思いますよ。軽〜く読める割に考えさせられます。2022/11/06

くまんちゅ

19
ある人物が最初に登場した時に「なんかこいつ怪しいな」と何の根拠もなく思ったのですが、その人物が黒幕でした。勘が当たって嬉しいやら、結末の意外感がなくて残念やら複雑な気持ちでした。ひとつ不可解だったのが、富野が初美を取り調べた後にほかの刑事に送ってもらえというシーン。すでに富野は初美が亡者だと気付いているはずなのに、あまりにも軽率だったんじゃないかなと思いました。2015/08/26

くまんちゅ

15
再読。パターン的には前作と同じような感じなので、前作を読んでいる人は黒幕の正体に早々と気づきそう。事件そのものは、十五人が死亡する集団での殺し合いで凄惨さが増した印象。それに伴って亡者も強敵になり、鬼龍自身もレベルアップしている感じ。2019/09/27

流花

14
このシリーズは面白い。祓師の鬼龍が静かに強く格好良い、鬼龍と共にいる孝景は強いのだけどまだ粗く突っぱっているけれど鬼龍を心底慕ってるのがありあり!いいコンビです。シリーズ続いて欲しいな、楽しみに待とう。2013/12/28

みい坊

14
テレビドラマを見るような感じで、さらりと読みました。警察小説と伝奇小説的なものがミックスされたような、ドラマっぽい展開。図書館で出会った一冊ですが、前作が有るようなので、見つけたら読んでみたいです。祓師の二人が割と好きだし、祓師の血筋だと言う富野さんがいつ、祓師として覚醒するのか、気になります。できれば、この三人の活躍するシリーズが読みたいと思いました。2013/07/20

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