いっきに読める三国志 - 豪勇無双の男たちの覇権をかけた物語

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いっきに読める三国志 - 豪勇無双の男たちの覇権をかけた物語

  • 著者名:島崎晋
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • PHP研究所(2015/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569775289

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内容説明

正史『三国志』は、中国の西晋時代に陳寿によって編纂された歴史書で、今なお人気の高い名著中の名著である。その正史『三国志』には、魏の曹操・蜀の劉備・呉の孫権の三国の英雄から関羽・張飛・趙雲・呂布・曹仁・太史慈などの豪傑たち、諸葛亮・司馬懿・周瑜・陸遜などの智将たちまで、魅力あふれる英傑が次々と登場する。本書では、それらの英傑たちが登場する長大な古典『三国志』の全ストーリーに裴松之の注を加えたものを一冊に凝縮、さらにわかりにくい内容には注や地図・写真を入れてやさしく解説する。また、正史『三国志』本来の紀伝体を編年体に改めたつくりとしているので、黄巾の乱から晋による天下統一までの流れを時間を追って、しかも短時間に読むことができるようになっている。創作が含まれた『三国志演義』とはひと味違う、面白い話がたくさん詰め込まれた『三国志』がいっきに読める一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たね

0
三国志の最初(三国の成立)から最後(晋の統一)までの全編をまとめた本。以前曹操を起点にした新書は手にとってみたが、全編のまとめは初めてだったので壮大だったというのがまず第一の感想。登場人物が多くて混乱するところもありながら、諸葛氏は三国に分かれていたとか、諸葛亮は軍事関係はさほど業績がないことは意外に思った。軍師としては司馬懿のほうが上手だったのか…と思いながら読んでいた。そのあたりは読み応えがあったが、後半は特に呉の帝位をめぐる争いが嫌になりきつかった。2024/09/30

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