ベインズ

著者名：霜月かよ子【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063416510

内容説明

ごく普通の女子高生・美夏（みか）が恋したのは、超美形の天才バイオリン教師、秋月（あきづき）。だが彼は、「一度記憶した事を決して忘れない」という特異な能力（チカラ）の持ち主だった――。記憶した事を決して忘れない「天才」と、彼に恋した「普通」の少女の、ちょっと不思議なラブ・ロマンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツキノ]

「べインズ」：記憶の消えない秋月先生（バイオリンの）といつまでも初心者コースに留まりたい生徒の美夏の恋愛。「ライオン」：「死者とあなたの仲介人サイト」。幽庭＝精神世界の中まで飛ぶ、って！！「ROOM1/4」：貧乏な山口フサ、新潟弁だよね⁉

2021/05/15

[チューリップ]

ベインズの前編だけ本誌で昔読んだのだけど後編も前編と同じようなノリだったんだな。霜月さんは絵柄的に暗めな作品の方があっているような気がするなと思った。ライオンはベタだけど結構好きな話だった。最後の話もラストシーンが良かった。

2015/06/03

[なぎ]

お薦めされて読みました。普段手にしない作風の作品でしたが作画がとても丁寧で良かったです。お話は少し唐突感があったので乗り切れませんでしたがベインズの秋月さんの能力が勉学で活かせたらと思うと羨ましくなりました。

2014/02/23

[も]

作者の「シーラカンス」「真夜中のアリアドネ」が良かったので購入。霜月さんはこういう明るくて軽い話よりやっぱり重い話の方が向いてるんじゃないかと思う。正直ちょっと微妙だった

2012/06/06

[なつのおすすめあにめ]

ライオンがいい感じ。絵がキレイやね。

2011/03/27