内容説明
赤子のとき、生け贄として龍神に捧げられた娘ユーリャは、龍神を身に宿すことで命を与えられ、巫女として「山の神」イコルと北の国でひっそり暮らしていた。そんなのどかな北の国を征服しようと、朝廷は坂上田村麻呂に蝦夷討伐を命令。だが、朝廷の真の目的は邪神である龍神退治だった。龍の化身とは知らず田村麻呂はユーリャに惹かれ、二人は恋に落ちるのだが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雨蛙
4
これでもかのように蹂躙される村人たちの犠牲が悲しい。登場人物の想いも選択も悪いほうにばかり向かってしまう流れがもどかしかった。でも、あまり田村麻呂が魅力的に思えず、ちょっと残念。2009/11/05
葉月あき
4
蝦夷征伐に赴いた坂上田村麻呂が、ある出来事をきっかけに土地の人々と知り合い相手を理解していく過程が描かれているけれど、「後の歴史」を知っていればほのぼのなハッピーエンドは期待できないと分かっているわけで…嫉妬と行き違いから和平が壊れ、それを修復するために払われた犠牲がやるせない。…しかし、本当にヒロインのお相手が田村麻呂(表紙のヒゲ男性)だったのに吃驚した。2009/11/04
さなだ
0
こんな短い話で書けるもんじゃないぞ…蝦夷は。長編で書かなきゃ。展開が性急でした。悲恋かなこれ。2009/11/09
ユイ
0
未開の地に住む人々を蹂躙する田村麻呂。命令されてのことだが、やるせない。生け贄もだが。2010/06/15
さり
0
すれ違って誤解して、とてもやるせない硬派なお話だった。しかしまさか本当に坂上田村麻呂がお相手だったとはちょっとびっくりだよ。2010/03/05
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