講談社X文庫<br> 神々の夢は迷宮

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講談社X文庫
神々の夢は迷宮

  • 著者名:西東行【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2011/06発売)
  • Kinoppy15周年記念 講談社文字ものほぼ全点 ポイント30倍キャンペーン
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  • ISBN:9784062866170

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内容説明

少年ワツレンは、海の上で生涯を送るという海人の一族に育った。左半身にほどこされた銀色の美しい刺青が、その証。だが、大嵐に襲われ両親と仲間たちを失ったワツレンは、軍人のルーザ=ルーザに命を助けられ、王都の迷宮管理庁で暮らすことになる。王国の至宝を守るために造られた迷宮の謎は、誰にも解けないはずだったが、ワツレンは……!? 迷宮ファンタジーに新たな傑作登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

15
神の言葉、神話という「叡智」が迷宮によって人に秘されている物語。異民は白眼視されるが彼に関わる者の視点は優しいのが救いです。家族を失い、成人のための刺青が完成しなかったために自分が中途半端な存在と思っていたワツレンが泣くことができた場面やエトのために堕ちようとしたルーザ・ルーザが印象的です。姿は変えたが吟遊詩人も登場。迷宮を説く数学を暗算で確かめると掛け算の表を斜めからなぞった時の驚きが蘇りました。ルーダ・ルーダは本当にいい人です。2012/07/30

サバ缶

10
前作と同じ世界だけれど、キャラクターは一新。前作のヒロインのその後が知りたかった自分としては若干肩すかし。この話はこの話で面白かったですが。2011/01/25

ほのか

7
「鳥は~」の方の二作目。同じ世界観ながら、前作との連続性はほとんどなし。これも面白かった!とにかく明るく素直で前向きな主人公・ワツレンが可愛くて可愛くて…ルーザ=ルーザとの関係、エトとの関係、全部好みでした(笑)背景が暗いのにそれが前面に押し出されてこないのもよかったと思います。また、前作同様「迷宮」を中心にすえた物語も純粋に面白かったです。パズルや数学の類が苦手な私にもなるほどーと思わせる説得力と使い方。作者の方は本当にパズルが好きなんだろうなぁと思います。是非この路線で次作も期待したいです。2010/03/06

ゆか

7
今回も面白かった。ワツレンが主人公だからか、下手をしたら閉塞感を感じそうだけど、絶えず爽やかな風が吹いているようだった。最後のシーンにはワクワクした。ワツレンたちのこの先も、もし機会があるなら読んでみたいなあ。あとがきに書かれていた本も読んでみたい。2009/11/08

れいき

6
再読。ワツレンの可愛さは度々補給したい。読み返すと、ルーザ・ルーザ男前。拾った異民族の子供を、いくらよい子だからといって養子にしたり普通できんわー。この親子のピュアさ加減が魅力でもあるシリーズ。2011/08/07

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