内容説明
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歴史がおもしろいシリーズの1冊。壮大な三国志の世界の複雑な登場人物・地理などを、時代の流れを追ってわかりやすく解説。関連雑学も満載しました。
<電子書籍について>
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株式会社西東社/seitosha
目次
序章 『三国志』の時代
第1章 暗雲たれこめる時代―黄巾の乱~奸雄・董卓の登場
第2章 群雄割拠の時代1―曹操の躍進
第3章 群雄割拠の時代2―呂布・袁術の消滅
第4章 曹操の躍進―官渡の戦い~袁一族の滅亡
第5章 諸葛亮の天下三分の計―赤壁の戦い前哨戦
第6章 三国鼎立の基盤ができる―赤壁の戦い~劉備の益州入り
第7章 三つ巴のかけ引き―劉備の躍進~関羽の死
第8章 英雄たちへのレクイエム―曹操・劉備の死
第9章 諸葛亮の遠征―南中諸郡の反乱~第4次北伐まで
第10章 三国時代の終焉―五丈原の戦い~三国の滅亡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雛坂 五里霧中
5
★★★☆☆ 非常にわかりやすかった。少なくとも無双シリーズよりは勉強になる。ですが無双シリーズの方が面白いね。孔明ビーム(`・∀・´)2020/03/24
葉
3
曹操大好き蒼天航路厨の自分的にはもう少し魏に焦点をあててほしかった。史実と演義を分けながら書かれている。曹操・曹丕・曹植の三曹の話や文学、酒の飲み方なども詳しくはやはりサイズ的には書ききれない部分も多いと思うが、基本的事項は網羅している。赤壁からの曹操の逃避ルートなど、視覚的に捉えられる部分もよかった。ただ、荀イクや周瑜などの美男なキャラの作画もそれほど美男ではないのが勿体ない。2016/01/15
tkmt
1
三国志を斜め読み。人がすぐに死ぬ。大志を抱いていた人がトップに立った途端に悪政を始めるのは人間の性なのだろうか。2020/06/15
すいみん
1
黄巾から統一まで100年かかってない。 ざっと通しで知りたくて。 横山三国志が知った元だったんですが、いくらかの話は元ネタ演義が創作してたんですねぇ…2015/08/12
einstein
0
読み始めた時点では、赤壁の戦いの直前だった。簡単なあらすじがテンポよくまとめられていてストーリーを把握するのにとても助かった。三国志では非常に多くの登場人物が出てくるが、誰が大事なのかということが理解できているので、これからはもっとどっぷり三国志の世界に浸かれると思う。2015/05/02