内容説明
ベスはいまだに自分のとった行動が信じられなかった。男性についてはとりわけ慎重なはずの彼女が、金曜の夜、出会ったばかりの男性とベッドをともにしてしまったのだ。緑の瞳が印象的なゲイブは、ベスを優しく包みこみ、ときに激しく、繰り返し愛してくれた。ベスも、一夜限りの相手に奔放に応えた。ところが翌週、ベスの働く病院に現れた新任の外科医は、なんと週末の夜の情事の相手、ゲイブだった!ベスはうろたえながらも、心を決めた。あの夜のことは胸に封じこめ、彼とはあくまで医師と看護師として冷静につき合っていこう、と。だが、そんなベスの決心を、予想外の出来事が粉々に打ち砕いた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mao
17
★★★★.5 薄い本だけど、しっかり読み応えあって一気読み。この作者さんは、医療に偏りすぎずロマンスとバランスとれる印象。命を救うことに、全身全霊で取り組むドクターヒーローはやっぱ良い!2017/10/05
くろうさぎ
0
ドクター関係の話の中でも、ちょっと重い感じ。2011/08/28
こえん
0
結合双生児の分離手術を執刀するためにイギリスからオーストラリアの病院に来た脳神経外科医のヒーローと、勤務先の病院に赴任してくる医師とは知らずにヒーローと関係を持った看護師のヒロイン。人間関係については、この頁数にいろいろ上手く凝縮されていたカンジ。2011/02/27
みろん
0
出会ったばかりの男と一夜を共にした看護師と、彼女が一緒に過ごした相手で同じ職場に就任してきた医師とのロマンス。ロマンスは典型的なパターン通りの進行だけど、それ以外の部分にいろいろ力が入ってると思えたお話。2010/01/16
Mari
0
★★2010/01/12
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