中経の文庫<br> あの名将たちの狂気の謎

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紙書籍版価格 ¥628
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中経の文庫
あの名将たちの狂気の謎

  • 著者名:濱田浩一郎
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • KADOKAWA(2013/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806135227

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内容説明

織田信長の命により、妻と嫡男を犠牲にした徳川家康。叔父の陰謀のため、弟を殺さざるを得なかった独眼竜・正宗。美濃の梟雄、斎藤道三の息の根をとめた長子・義竜……本来なら愛すべき家族を自らの手にかけた者ばかり。一族を守るため、権力を保持するため… その目的を達するために狂気ともいえる決断、行動にでた男たちの苦悩と悲哀がひしひしと伝わってきます!

目次

第1章 過酷な政局を乗り切るため、わが子さえも犠牲に(徳川家康―信長に背くことはできんのだ。許せ、信康 武田信玄―父の二の舞にはならんぞ、なってなるものか ほか)
第2章 何事も御家大事父を切らざるを得ない悲劇(源義朝―我らは官軍、縦横無尽に戦おうぞ 斎藤義竜―さすが道三の子にて候 ほか)
第3章 権力という魔物が、兄弟を骨肉の争いへ導く(源頼朝―義経の弁解、聞く耳持たず 北条時宗―「正室の子」か「側室の子」か、それが大事 ほか)
第4章 覇を競う者には、親族こそが獅子身中の虫(源義経―義仲も幼い頃に父を亡くしたそうな 織田信長―「天魔王」に相応しい裏切り・策謀の連続 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

31
一族相克の歴史が書かれています。現代が親戚同士を殺し会う時代でなくて本当に良かったと感じさせてもらう内容でした。2023/03/04

あさみ

0
著者が知り合いだったので、読んでみました。戦国時代では、親や子、兄弟、親族は御家存続の為であったり、大事を成し遂げる為の道具でしかなかった。その具体例が、「子殺し」「親殺し」「兄弟殺し」「親族殺し」と各章にわけて書かれています。2011/11/04

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