笑いの果てまでつれてって

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笑いの果てまでつれてって

  • 著者名:西田俊也【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
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  • ISBN:9784198628253

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内容説明

お笑い芸人のミナミは、ここ数年ですっかり人気も落ち、今はホテトルの運転手をして暮らしていた。年末のある日、以前、ホテトルで窃盗の嫌疑をかけられ、ミナミに助けられた京子が、お金を返しに来た。ちょうどその頃、お笑い学校の同級生だった友人から仕事の依頼が来ていた。稚内の老人ホームの年越しイベントで漫才をやらないかというのだ。断るつもりだったミナミだが、京子が正月に帰るところがないと聞き、最後の舞台をみせようと、京子を北海道へ誘う。自殺未遂をしたばかりの元相方・サカイ、そしてミナミの父・ハツオも同乗し、4人を乗せた車は27日朝、大阪を出発する。それぞれの思いを乗せ、北海道・稚内をめざして、爆走する車。名古屋~東京~仙台と、行く手に待ち受けるさまざまな事件を乗り越え、果たして、大晦日、忘れられた漫才師は、最後の舞台に立つことが出来るのか。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すがやん

6
笑いと涙のロードノベルとなるはずが・・笑いも涙も中途半端になってしまった感じ。作中の漫才もいまいちウケないし、止めることなくサクッとは読めるけど、ありふれた話という程度。京子の役割も、なんだか宙に浮いている感じだった。2010/01/13

takaC

5
可もなく不可もなく…2010/04/24

外道皇帝

4
人気が落ちてホテトル嬢の送迎運転手をしている漫才師のミナミのもとに北海道は稚内の老人ホームで漫才をやってほしいという依頼が舞い込んだ。ミナミはホテトルで受付嬢をやっていた京子や元相方のサカイ、自分の父親であるハツオとともにおんぼろ自動車で大阪から稚内を目指して北上するが・・・・。てっきり京子が主人公で、京子の視点で物語が進んでると思ってたら途中退場・・・・。いったいどういうこと?。登場人物の誰にも共感できるところがなく、作中のギャグもつまらない。残念ながらわしには合わなかった。2010/01/23

michi-y

3
お笑い芸人の末路とか苦悩などを深く描かれているのかと思ったが、そうではなく、淡々と足早にストーリー展開がなされた感があった。いろんなシーンや登場人物があって良かったが、情景を思い浮かべるのが難しく、いろいろと盛り込み過ぎた感があった。2012/03/19

フックン

3
正直、悪い意味で裏切られました。表紙の雰囲気やあらすじから、はちゃめちゃな漫才師たちのお笑いロードムービーを堪能できるかと思ったのですが・・・残念ながらどのシーンも笑えず、ラストの漫才もいまいちでした。(元々売れない漫才師なんだからしょうがないのかもしれないですが)途中で、ヒロインだと思っていた人物が退場しちゃいますしね(苦笑)。裏切られまくりでした。「切ない人生を温かく包みこむ」という、某編集長の書評は確かに嘘はないのですが・・・消化不良でした。2011/08/13

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