仕事ができて、なぜか運もいい人の習慣

著者名：有川真由美

PHP研究所（2012/12発売）

• ISBN：9784569772400
• NDC分類：159.6

内容説明

世間には、いつも定時に仕事を終わらせて、みんなから愛されて、しかも成果もきっちり上げている人がいます。一体そんな人はいつも何をしているの？　何が普通の人とちがうのでしょうか？　実はこれは、「ちょっとした習慣」のちがいなのです。口ぐせ、行動、話し方、仕事の段取り、人との接し方、断り方、目標設定、時間管理など、同じことをやるにも、みんなとちょっとだけちがう。ところが、ちょっとでもプラスに作用する習慣が積み重なると、スパイラル（らせん）のように、仕事も人間関係もうまく上昇するようになる。こんな習慣を、『仕事ができて運のいい人』は、知らない間に身につけているのです！　この本では今日からすぐに実行できる、仕事がうまくいく習慣、人から愛される習慣、幸運を引き寄せていく習慣などの「ちょっとした習慣」を、徹底的に洗い出して収録しています。

目次

第１章　大きな変化を起こす、ちょっとした習慣（「３年後の幸せなあなた」を思い浮かべる―すべての目標が実現しはじめる法則；どんな仕事も自分を成長させると思おう―楽しむ気持ちの余裕があれば必ず成長する　ほか）
第２章　仕事ができて、愛される人（「あいさつ美人」には幸運が舞い込む！―お互いの間の空気が、温かく変わってくる；会話は７割聞いて３割話す―会話上手とは「聞き上手」な人のこと　ほか）
第３章　見逃せない。運がいいあの人の行動（強運な「先手さん」になろう―不運な「後手後手さん」とは、こんなに差がつく；「すぐやる人」になって、幸運を引き寄せよう―「先延ばしグセ」をやめて「すぐやるクセ」をつける　ほか）
第４章　残業しなくても結果を出す（「Ｗｈｙ？」「Ｗｈａｔ？」「Ｈｏｗ？」の順で考える―「出発点の確認」→「到達点のイメージ」→「道のりのイメージ」；段取りするときは「一人つっこみ」をしてみる―「落とし穴」に落っこちないための対策　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はな]

小さな仕事のコツがたくさん載っていて参考になった。優先順位のつけ方だったり、スケジュールのつけ方。集中する時間を午前中と三時以降に作る。午前は月の半分以上外勤だから難しい面もあるけれど、三時以降ならできるかなって思う。職場の机もきちんと整理しようと思いました。

2015/03/07

[*蜜柑*]

女性視点の、女性のための自己啓発本です。すぐにでも実践できそうな、ちょっとした習慣がたくさん詰まってます。某お笑い芸人ではないですが、それこそ「ちいさなことからコツコツと」で、未来は大きく変わる予感がします。眠りにつく前、ぱっと開いたページの内容を明日にでも実践してみる！そんな感じで楽しみながら、自分の毎日に取り入れてみようと思います＊

2014/03/05

[Artemis]

習慣って些細なことであって何かを劇的に変えるわけではない。良い習慣を獲得するのに根底にあるのは、なりたい自分のビジョンが明確にあるかってことじゃないかな。気持ちが動かないのに、行動だけ変えてみても習慣化まで持って行くのは大変！でも考え方を変えた結果生まれた行動の積み重ねは、なりたい自分に近づくための習慣になると思う✨

2014/06/22

[ゆかこ]

有川さんの本はもう既に何冊か読んでたので、目新しさはあまり感じませんでしたが、ひとつひとつを丁寧に行うってことだよなぁと思いました。斜め読みだったので、もうちょっとじっくり読みたい。

2014/04/21

[A.T]

実際に仕事をする上で心がけなければならないことが細かく書いてありました。すでに実践していることもありますが、新たに試してみようと思うこともあり、これから仕事で役に立っていけたらいいなと思いました。

2012/10/29