内容説明
この本に載っている珈琲のレシピと珈琲に合うケーキ、パンのレシピは単においしいではなく「すごくおいしい」を念頭においています。このすごくというところが人を感動させ、お店を維持する原動力です――スペシャリティー珈琲の普及を通じて「おいしい珈琲」を刷新し続けている堀口珈琲研究所のノウハウがぎっしり詰まっています。おいしい珈琲は果物のようだという著者は、レモン珈琲、オレンジマキアート、チェリー珈琲、アンズ珈琲など果物との組み合わせを多用したアレンジレシピ、よいコーヒー豆の選び方、挽き方、保存の仕方、そして淹れ方をていねいに解説。珈琲に合うチーズケーキ、メープルロール、タルトタタンなどのおもてなしのケーキや、毎日食べても飽きないサンドイッチなどを多数紹介。最後のスペシャルページにはいつか店を開きたい人に珈琲通に愛され続ける秘訣を公開…まさに珈琲の幸せな香りに包まれたお得な一冊！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
17
図書館本。妙に熱のこもった語り口で、ドリンクレシピ、フードペアリング、コーヒーでの起業まで書かれています。このパッションは？ と思ったら、堀口珈琲の堀口さんの本でした。ＫＯＮＯ式の抽出方法が参考になりました。2016/08/31
nob
3
ペーパードリップでも、淹れ方が本によって微妙に違う。自分でもいろいろ試してみた結果、つまりはどの淹れ方が良いとかではなく、自分の好みに合うような淹れ方をすること、できることが大事なようだ。後半はお菓子やサンドイッチのレシピが充実。カフェオープンの手引きという感じ。2016/05/11
yupan
2
堀口珈琲が近所に出来たのでオーナー本を。 一つ前に読んでいたコーヒーの教科書と重なる部分も多くあったけど、こちらはコーヒーで生計をたてたいと思っている人がフードも含めたメニューや、開業の方法などを学ぶのに良い内容。 私はそこまでは求めていなかったのでちょっと期待外れだったけど、こういう考え方に基づいてコーヒー専門店が出来ているのだなということを垣間見られた点では興味深かった。2020/04/29
えっちゃん
1
珈琲だけでなく、珈琲にあうケーキやパンのレシピも載っています。よい珈琲豆の選び方、挽き方、保存の仕方、そして淹れ方を丁寧に解説。堀口珈琲研究所のノウハウがぎっしり詰まっています。
ココアにんにく
1
異教徒が飲む「地獄の黒い飲み物」とされていた珈琲。17世紀ローマ教皇が珈琲の魅力にとりつかれ「異教徒のみの飲み物にしておくのは惜しい、キリスト教徒の飲み物にせん」と宣言したことからヨーロッパにも広がったとは！どないやねん！珈琲本で勉強し始めてからなるべく豆から丁寧に挽いて淹れるようにしている(今朝はインスタントだった）。ソルト珈琲は魅力(バニラアイスとひとつまみの塩) 勉強になったこと①ペーパーは白②豆は少量ずつこまめに購入2週間常温それ以上は冷凍③ミルクフォームをつくるカプチーノつくらないカフェラテ2015/12/10
