内容説明
地雷被害で左手を失っても家族のために、不自由な義手で明るく健気にがんばっているブンヘインくんを通して、カンボジアの悲しい歴史や貧しい暮らしを思い、海外からの支援での地雷撤去作業や学校建設などで支える日本人たちの活動から戦争とは何かを考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よこしま
19
これくらいだったら小学校4年生くらいでも読めるのかな?戦争はあってはならないもの!と理解してもらうには、地雷の怖さも知って欲しく。著書の舞台はカンボジアです。隣のベトナム戦争に巻き込まれ、長く紛争が続いてしまい、アンコールワットまで破壊されたほどです。カンボジアだけでなく、アジア・アフリカ・中南米の多くの国に地雷や不発弾が埋まってます。幼い子が生命を落としたり、腕や脚を失うなど、恐怖を与えてます。支援活動も広がってますが、まずは知ってもらうことが一番です。2015/01/07
kumpun
1
2009年発行の本ですが、たぶん現状はそんなに大きく変わってはいないのかなぁと思いました。8月の子どもの本・9条の会のイベントの登壇者のおひとり。下準備を兼ねて。2019/08/01
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