朝日新聞出版<br> 公務員大崩落

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朝日新聞出版
公務員大崩落

  • 著者名:中野雅至【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 朝日新聞出版(2013/08発売)
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  • ISBN:9784022733023

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内容説明

民主党政権の誕生で、明治以来の「官の支配」は大崩落する。キャリア官僚の権威は失墜し、タレント知事と地方分権で地方公務員・特殊法人職員は格差社会にのみ込まれる。全公務員必読の、好評『公務員クビ! 論』待望の第2弾!

目次

序章 「官僚たちの冬」が来る―遅れてやってくる自民党内閣大盤振る舞いのツケ
第1章 民主党は「官の支配」をぶっ壊せるか
第2章 人事の内閣一元化で鬱病官僚が続出―「同期の桜」として処遇されなくなるエリートたち
第3章 二大政党制でキャリア官僚が奴隷化
第4章 天下り廃止で老後も二極化―脱藩系キャリア官僚と無関心になるキャリア官僚
第5章 オモチャにされる地方公務員の給料
第6章 タレント知事を上司に持つ悲惨―タレント知事とエリート知事、どっちがしんどいか
第7章 「最後の聖域」団体職員にもメス
終章 公務員改革にビジョンを

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼっこれあんにゃ

5
〇公務員バッシングについていろいろ考えさせられた。私も一公務員としてバッシングを真摯に受け止め職務に専念していきたいと思う。しかし、その反面、どんなにがんばっても、公務員100人のうち99人が、市民、県民、国民のために骨身を削って頑張っても、公務員バッシングは止まらないと思う。しかし、前向きに頑張っていこうと思う。やればできるのだ。2010/01/11

あけ

3
公務員批判についての本。公務員の批判本と思いきや、どちらかというとリアルな現状を語った公務員寄りの本だったパフォーマンス重視の首長や政治家、シナリオがあるかと思えるくらいの公務員批判をするメディア、それを鵜呑みにする市民。その様な状況の中、公務員がやらなければならないことを基本的には綴っていく一冊2014/12/15

人間万事塞翁が馬

3
団体職員・第3セクターの職員も今後も厳しくなりうることがわかり易く説明されていた。民と官の人材交流もさることながら、若い世代がインターン・ボランティア・自衛隊活動などなど1年程度の期間、様々なことを経験することが彼らの成長・日本の成長に有効であるとワタクシも思う、のであった(笑)2012/04/28

ひでき

2
民主党への政権交代後における公務員の置かれている状況について書かれている。公務員批判本なのか、擁護本なのか、結局何が言いたいのか分からなかったが、「パンとサーカス」のサーカスを生み出したのは小泉純一郎とのこと。2024/05/29

T-山岡

1
国・地方ともに財政が危機的状況にある現在、非効率な公共部門の削減はどうしても進めざるを得ないが、その一方で、行政を効率的に運用するためには質の高い公務員のインセンティヴを確保する昇進・賃金制度の確立は図られるべきだと思う。「信賞必罰」と言うが、叩くべき部分は叩く反面、報いるべき部分にはしっかりと報いる制度設計と国民意識は必要だろう。2010/07/11

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