幻冬舎文庫<br> 悪夢のギャンブルマンション

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幻冬舎文庫
悪夢のギャンブルマンション

  • 著者名:木下半太【著】
  • 価格 ¥596(本体¥542)
  • 幻冬舎(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344413689

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内容説明

一度入ったら、勝つまでここから出られない!? ここは、勝負に勝って鍵を貰わないと移動できないように、建物がまるごと改造された裏カジノ。オカマ・ママのマッキーら四人は、恐喝に悩む仲間を救うために、ここを訪れたが、各部屋で待ち受けるのは、薄気味悪いディーラーと、巧妙な罠。借金は増える一方だし、死体にまで遭遇。ここから無傷で脱出できるのか――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

96
途中間あけて読んでしまったせいか、ちょっと楽しさが失速。木下さんの作品はこれで4冊めなのですが、奈落〜が前作だったのは知らなかった!悪魔シリーズでは今のところ、観覧車が1番面白かったよ。ギャンブルのことはよく分からないけれど、ルールに詳しくなくても読め、込み入った推理はありません。会話ばかりでストーリーが進むのが木下作品、今回はヤクザの奴らが少々薄っぺらに感じたな。キャバ嬢のユカリちゃんがとても気の毒でした。オカマは強し!だけどね。コメディなのに、これは人が簡単に死にすぎるわ。2017/03/17

ユザキ部長

93
あ、読む順番間違えた。でもまぁ大丈夫か。何人撃たれて死んだんだろ?ハチャメチャ。とりあえずマッキーのとっておきのアメリカンジョーク。お尻の穴にイチゴがハマって取れないんです。の続きが気になります(笑)2017/11/15

ehirano1

92
また厄介ごとに巻き込まれてますよ、この人達(笑)。否、厄介ごとに自ら突っ込んで行ったと云う方が正しいですね。そしてこの厄介ごとがいつもの如くトンデモナイ!案の定ズタボロになります。まあ、それが本シリーズの持ち味の1つなのだと思います。また、相変わらずエンタメとしては申し分ない面白さでした。尚、今回はエンディングがあったので、個人的には幻冬舎への呪詛と悪罵を吐かなくて済みました(笑)。2016/10/15

タイ子

86
悪夢シリーズ第5弾。仲間の借金を手助けしようと、とあるマンションの裏カジノにやってきたオカマバーのママ、マッキー、ジェニファー、輝男、ヒロ。マンション自体ギャンブル仕様に改造され勝つまで出られないという恐ろしい仕掛けに。巧妙に仕組まれたイカサマギャンブルに借金は増えるばかり。裏切り者に驚き、どんでん返しも面白く、マンション所有のバカボン登場でやりたい放題。麻薬と大金をめぐってマンション中が上に下へと大騒ぎ。ギャンブルは手を出さないのが一番、これで家を建てた人私の周りでいませんから。2020/05/08

papako

80
マッキー&ジェニファーが大活躍!勝つまで出られないギャンブルマンションに行くことになってしまったマッキー&ジェニファーとジェニファーの元カレでギャンブラー輝男。さてさてどうなる?ギャンブル部分はあっさり。やっぱり死体が積み上がり、悪党たちものさばる。とにかくマッキー&ジェニファーに会えて嬉しい!二人とも最高!マッキーが撃たれちゃって心配したけどお金に執着しない三人に拍手。また二人に会いたいなぁ。マッキーのバッタ顔は想像できないけどね。2020/05/21

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