幻冬舎文庫<br> ロビンソン病

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幻冬舎文庫
ロビンソン病

  • 著者名:狗飼恭子【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2014/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344413641

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内容説明

好きな人の前で化粧を手抜きする女友達。日本女性の気を惹くためにヒビ割れた眼鏡をかける外国人。結婚したいと思わせるほど絶妙な温度でお風呂を入れるバンドマン。切実に恋を生きる人々の可愛くもおかしなドラマ。恋さえあれば生きていけるなんて幻想は、とっくに失くしたけれど、やっぱり恋に翻弄されたい30代独身恋愛小説家のエッセイ集第3弾。

目次

可愛くなくある理由
からっぽ
ディビッドの眼鏡
声が高い
子供を育てるのに必要なもの
南国願望
可愛い男
ありがとうの力
新年の出来事
おかあさんのこと〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

26
日記のように読みやすい文体、居酒屋で筆者が寝てると勘違いして女友達が発した言葉「なんか品は良いから仲良くなれないんだよね」品がよいというのは誉め言葉なのに全然うれしくなかった、品がよくてなぜ悪いと反論してるところが筆者のキャラクターが出ており読後感としては共感できます。2013/03/25

nagy

6
思ったよりスラスラ読めた。普段はその作家さんの代表作などを読んでからエッセイを読むが、今回は狗飼さん作品で初めてだった。正直、私はこの文体が好きじゃない。「言葉遣いが上品」と本作品にも書いてあったが、逆にそれが私にしっくり来なかったのかもしれない。(でももしかしたら、私の読む順番に問題があるのかも・・・?しばらくは小説を読んでからエッセイ、にしてみよう。)2011/01/09

yumiusa

5
【図書館】とても読みやすかった。共感する部分もあれば、そうじゃない部分もあるけれど、全体的に著者の考え方が好きなのかもしれない。もっと他の作品も読んでみたいと思った。2014/09/13

つぐたん

3
狗飼さん好きだな。考え方とか似てるなって思う部分があったりする。にっこりするエッセイだった。2014/11/07

ちいさな図書館

2
この人の文章は読みやすい。読みやすいのに心に触る。まるで日記を読んでいるような気分になる。それも、なぜか自分の日記を。考え方も全然違うのに。言葉遣いとテンポ感のせいだろうか。 久しぶりの新刊は、うれしくて、だけど、なんだか自分を見られてるようで、どこか居心地が悪かった。共感して一気に読んでしまった。2009/10/28

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