西田式「心トレ」―コミュニケーションの専門家が考えた心の鍛え方

著者名：西田弘次【著】

東洋経済新報社（2014/06発売）

• ISBN：9784492043455

内容説明

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人間関係に悩む人のための心のトレーニング「心トレ」。元大学教員で講演・セミナーを行う著者が、延べ１万人に伝えた、シンプルで結果の出る心の鍛え方の手法を紹介する。

【主な内容】
基礎編　自分の心をしっかりと把握するトレーニング
　　第一講　心を捉える
　　第二講　心の原因をつかむ
実践編　不快な心を鎮め、心に余裕・ゆとりを持つためのトレーニング
　　第三講　姿勢を正す
　　第四講　言葉を磨く
応用編　自分の心をきちんと操縦できるようになるためのトレーニング
　　第五講　認知を広げる
　　第六講　想像力を育む

目次

基礎編　自分の心をしっかりと把握するトレーニング（心を捉える―心トレ・ＳＴＥＰ１：心に敏感になって、特徴を理解しよう！　心の原因をつかむ―心トレ・ＳＴＥＰ２：心の長所と弱点を知り、目標を明確にしよう！）
実践編　不快な心を鎮め、心に余裕・ゆとりを持つためのトレーニング（姿勢を正す―心トレ・ＳＴＥＰ３：身体のゆがみをなくし、心をまっすぐにしよう！　言葉を磨く―心トレ・ＳＴＥＰ４：心が強くなる言葉に変えていこう！）
応用編　自分の心をきちんと操縦できるようになるためのトレーニング（認知を広げる―心トレ・ＳＴＥＰ５：物事の捉え方を柔軟にして、大きな心を作ろう！　想像力を育む―心トレ・ＳＴＥＰ６：どんなときにもぶれない強い心を作ろう！）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あすりん]

講義の教科書として読みました。昔コミュニケーションの本はいろいろ読んだ時期があったけど、今回この本を読んで「ちょっと面倒くさいかな・・」と思いつつも、ワークに取り組んでみたら、新たな発見がありました！

2016/01/20

[かしわもち]

授業の教科書として読了。授業も教科書も実践を強く意識した内容なので、かなりの部分を実践に落とし込む事ができた。本の実践の大切さを改めて痛感した。

2012/12/02

[ゆかり]

授業の教科書として読んだ。「筋トレ」ならぬ「心トレ」と銘打つとおり、実践的なトレーニング方法だった。特に心の不安状態等をきちんと言語化し、感情を整える。否定的感情になった時、さらに自己否定感情を自分で生みだして「第二の矢」で自分を傷つけないようにする。否定的感情を感じた場合、「中庸」を心がける（＝それ以上落ちないように、心をニュートラルにする（心地良かった言葉を思い出す、楽しい映像を想像する等）。あえて笑顔をつくることで、その表情にともなった感情を引き出す。お試しあれ！

2015/02/01