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内容説明
フレームワークを疑え、MECEには限界がある……ノイズを取り入れてこそ、思考の行き詰まりを乗り越えられる。著者は、アクセンチュア株式会社で経営コンサルティングの仕事に従事するかたわら、ロジカル・シンキングなどの思考法・発想法の講師を社内外で務めてきた。その過程で見えてきたものとは、多くのコンサルタントの卵たちが、整理や分析の腕は上がっていくものの「気のきいた整理」に至らず「刺さる(影響力のある)言葉」を打ち出すことができないという問題だった。本書では、フレームワーク、ピラミッド・ストラクチャー、イシュー・ツリーなどの基本を学びながら、いかにしてロジカル・シンキングの先に到達して、思考の壁を破るかを伝授する。内容例を挙げると、◎ロジカル・シンキングの落とし穴―ヒューリスティクスとは ◎動詞で考えて思考を拡散させよう ◎分析は8割で切り上げる ◎フリーマップを活用する等々ビジネスパーソン必読の一冊!
目次
第1章 論理的に整理する―論理的思考を身につけよう
第2章 論理的に伝える―構造化して伝える
第3章 ロジカル・シンキングの落とし穴―ヒューリスティクス
第4章 ノイズ思考―ロジカル・シンキングの先へ
第5章 コンサルタントのネタの掴み方・仕込み方―無から有は生まれない
おわりに―フランス革命によって、魔女と産婆さんが消えた?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takachan
1
よほどの初心者にしか役立たないのでは無いだろうか。2012/10/28
mackane
1
ロジカルシンキングの基礎をわかりやすく解説。考え方入門。2009/10/10
Eucaly
0
リサーチ職をやってきた自分と同い年の筆者がコンサルタントとして活躍してきた体験談は、共感するエピソードが多かった。かつては資料といえば分厚いバインダーだった。確かにマインドマップで線を繋ぐことに拘ると全体が行儀良くなり過ぎる。ヒューリスティクスは人工知能と議論しても面白そう。2009年に出発された本だから、今また現場は大きく変わっているが、自分も論理的かつ人間的に、今後も頑張っていこうとモチベーションが上がった。2017/03/03
よーいち
0
思ったより入門な感じの本。life is noise ノイズがその人の個性。っいいことば。ヽ( ̄▽ ̄)ノ2011/09/24
normal09
0
「人の頭というのは元来空っぽの屋根裏部屋のようなものだと思っている」我の部屋はパンパンorz2010/02/23