内容説明
仕事を終えてケイシーがやっと家にたどりつくと、思いがけない人物が待っていた。莫大な富を所有する著名な映画プロデューサー、ザンダー・フレイザーだ。そんな人が、わたしになんの用だろう？いぶかるケイシーに告げられたのは、とんでもない申し出だった。◆ネバダ州エルコ。キャサリンがこんな場所までやってきたのには、大きな理由がある。彼女が養子に迎えようとしている赤ん坊の父親に、子供を引き取る意思がないことを確認しに来たのだ。ところが彼の兄だという人物――コールが現れ、事態は信じられない展開に。◆ミアの父は有名なロックミュージシャンだ。その父が深刻な病気になってしまい、彼女は世間の目から父を守るために自らスキャンダルを起こそうと心に決めた。そこでミアは、かつて父と同じバンドに在籍していたＣ・Ｊ・ハンターのもとを訪れ、ある依頼をする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
1
1作目を目当てに購入。1作目…ヒーロー妻とヒロイン夫が浮気したあげく事故死という設定が同じ作家の「過去からの誘惑者」と同じだなあと思いつつ読了。健気なヒロインと何気に最初からヒロインに惹かれてたっぽいヒーローが素敵。☆4 2作目…未成年の女の子が遺した赤ちゃんを養子に迎えたいヒロインと、子供の伯父ヒーロー。1作目と同じく養育権絡みの話。ヒロインがまだるっこしくてイライラしたけどヒーローがよかった。 ☆4 3作目は絶対好みじゃなさそうなのでパス。2015/08/04
akiyuki_1717
0
季節ものとしてはあたりだったと思ったけど、ウェディングは逃避行だけはヒロインが腹黒くて、頂けなかった。どこかの大手出版社のように、自分で本が売れるようにスキャンダルを設定する当たり、自分の嫌う素行の悪いロック歌手と大差ないでしょう。と腹正しかった。自分はまともに謝りもせず、相手にだけ謝罪を求めるなんて、ヒロインとしてどうなのよ。2013/10/16
くろうさぎ
0
「富豪のポロポーズ」Ｈ/Ｈ共に、とんでもない相手と結婚してたのね～～！「天使に魅せられて」ヒーロー弟は本当に改心したのかしら？死んでしまったのが罪滅ぼし「ウエディングは逃避行」ヒロインの立場はとても複雑なもので、他の人にはわからないもんなんでしょうね～～。父が分かり合ってるといってたのは本当なんでしょうかねぇ・・？ヒーローただひたすら反省！2010/08/07
Mari
0
★★★☆ ヴァンソン，日本語上手でびっくり～！2010/02/23
きーみん
0
モーティマーとウィンターズはgood。でもジェイムズの主人公達にはどうも共感できなかった。2009/11/09
